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陣ノ元遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138789
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138789
引用表記 宮崎県埋蔵文化財センター 2024 『宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書269:陣ノ元遺跡』宮崎県埋蔵文化財センター
宮崎県埋蔵文化財センター 2024 『陣ノ元遺跡』宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書269
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書名 陣ノ元遺跡
発行(管理)機関 宮崎県教育委員会 - 宮崎県
書名かな じんのもといせき
副書名 一般県道学園木花台本郷北方線(山下工区)道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 269
編著者名
編集機関
宮崎県埋蔵文化財センター
発行機関
宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 20240327
作成機関ID 45000
郵便番号 880-0212
電話番号 0985361171
住所 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂4019番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 陣ノ元遺跡
遺跡名かな じんのもといせき
本内順位
遺跡所在地 宮崎県宮崎市大字熊野字陣ノ元
所在地ふりがな みやざきけんみやざきしおおあざくまのあざじんのもと
市町村コード 45201
遺跡番号 3-157
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 315038
東経(世界測地系)度分秒 1312512
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.843888 131.42
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210405-20220304
20220530-20220810
調査面積(㎡)
7820
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
明治
大正
昭和
主な遺構
散礫
集石遺構
平地式建物跡
土坑
竪穴状遺構
掘立柱建物跡
溝状遺構
道路状遺構
井戸
主な遺物
石器
縄文土器
鉄器
種実
陶磁器
土師器
土製品
ガラス
特記事項 細石刃石器群が出土
早期前葉~中葉(下剝峰式期等)の遺構群
曽畑式土器が出土
花弁状住居・独立棟持柱付掘立柱建物跡を含む集落跡
9世紀代の集落跡
布痕土器が出土
14世紀前後の集落跡
18世紀以降の集落跡
要約  陣ノ元遺跡は、県史跡「木花村古墳」を含む複合遺跡で、河口から約2km西の清武川右岸、標高約10~15mの低位台地上に位置している。
 調査の結果、C区において、縄文時代早期の散礫・集石遺構・平地式建物跡からなる集落跡とそれに伴う土器・石器等、弥生時代後期後半から古墳時代前期の竪穴建物・掘立柱建物跡・土坑等からなる集落跡とそれに伴う土器・石器・鉄器等が確認された。また、A・B区において、古代から中世・近世~近代の集落跡やそれに伴う土器・陶磁器等が確認された。この他、旧石器時代や縄文時代前~晩期の遺構・遺物等も確認された。
 土地利用を変化させつつ、旧石器時代から断続的に現在へ繋がって活動してきた人々の生活痕跡を見出せた点は、清武川流域をはじめとする宮崎平野南部地域の歴史様相の一端を把握する大きな成果となった。

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