奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41312 件
( 発行機関数 756 機関 )
現在の書誌登録数
132461 件
( 前年度比 + 1777 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147618 件
( 前年度比 + 2171 件 )
現在の文化財論文件数
120602 件
( 前年度比 + 1608 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1255 件
( 前年度比 + 205 件 )
※過去開催分含む

羽子場遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130788
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130788
引用表記 宮崎県埋蔵文化財センター 2023 『宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書264:羽子場遺跡』宮崎県埋蔵文化財センター
宮崎県埋蔵文化財センター 2023 『羽子場遺跡』宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書264
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=浩二|last=伊東|title=羽子場遺跡|origdate=2023-03-08|date=2023-03-08|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130788|location=宮崎県宮崎市佐土原町下那珂4019番地|ncid=BD01269288|doi=10.24484/sitereports.130788|series=宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書|volume=264}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 羽子場遺跡
発行(管理)機関 宮崎県教育委員会 - 宮崎県
書名かな はこばいせき
副書名 中田谷川1通常砂防工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 264
編著者名
編集機関
宮崎県埋蔵文化財センター
発行機関
宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 20230308
作成機関ID 45000
郵便番号 880-0212
電話番号 0985-36-1171
住所 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂4019番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 羽子場遺跡
遺跡名かな はこばいせき
本内順位
遺跡所在地 宮崎県東臼杵郡美郷町北郷宇 納間362番地1 ほか
所在地ふりがな みやざきけんひがしうすきぐんみさとちょうきたごううなま 362ばんち1 ほか
市町村コード 45431
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 323001
東経(世界測地系)度分秒 1312645
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.500277 131.445833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210423-20210630
調査面積(㎡)
100
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
石器
縄文土器
陶磁器
特記事項 流紋岩製の3万年前の剝片尖頭器やチャート製の細石刃核が出土した。
縄文時代後期を中心に土器約2500 点と姫島産の石鏃をはじめとする石器約500点が出土した。中世、近世の陶磁器が表層部から出土した。
要約 羽子場遺跡は、美郷町北郷宇納間の丘陵南西部の南向きの緩斜地に立地する遺跡である。
調査の結果、旧石器時代、縄文時代、中世、近世の遺物が確認された。出土した遺物や自然科学分析の内容から、遺跡東側に位置する周知の埋蔵文化財包蔵地の平田遺跡と一体をなす傾斜地の可能性が考えられる。遺物は、旧石器時代の剥片尖頭器や細石刃核、縄文時代後期の土器や姫島産の石鏃、多くの石錘などが出土した。日之影町の流紋岩を石材とする剝片尖頭器や、五ヶ瀬町の津花峠産出とみられる蛇紋岩を用いた磨製石斧、姫島産黒曜石製の石鏃、鐘崎式土器や縁帯文土器などが出土していることからも他地域の影響を受けていることがわかる。一方、石器の多くを占める剥片類では眼前でとれる砂岩を利用している。また、176 点出土した石錘も同じく五十鈴川で採取可能な砂岩や千枚岩が用いられている。このように他地域と交流をしつつ、地元の資源・環境等を生かした営みがあったと推測される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 357
ファイルダウンロード数 : 272

全国のイベント

外部出力