奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

上田原東遺跡 (第4分冊)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139685
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139685
引用表記 大分県立埋蔵文化財センター 2024 『大分県立埋蔵文化財センター調査報告書28:上田原東遺跡 (第4分冊) 』大分県立埋蔵文化財センター
大分県立埋蔵文化財センター 2024 『上田原東遺跡 (第4分冊) 』大分県立埋蔵文化財センター調査報告書28
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=慈|last=横澤|title=上田原東遺跡 (第4分冊) |origdate=2024-03-31|date=2024-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139685|location=大分県大分市牧緑町1-61|ncid=BD07077960|doi=10.24484/sitereports.139685|series=大分県立埋蔵文化財センター調査報告書|volume=28}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 上田原東遺跡 (第4分冊)
発行(管理)機関 大分県教育委員会 - 大分県
書名かな かみたはらひがしいせき
副書名 県道三重新殿線(牟礼前田工区)道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書2
巻次 4
シリーズ名 大分県立埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 28
編著者名
編集機関
大分県立埋蔵文化財センター
発行機関
大分県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20240331
作成機関ID 442014
郵便番号 8700152
電話番号 0975520077
住所 大分県大分市牧緑町1-61
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上田原東遺跡
遺跡名かな かみたはらひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 大分県豊後大野市三重町上田原字辻
所在地ふりがな おおいたけんぶんごおおのしみえまちかみたはらあざつじ
市町村コード 44212
遺跡番号 212003
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 330045
東経(世界測地系)度分秒 1313520
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.0125 131.588888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200508-20210121
調査面積(㎡)
3190
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
貯蔵穴
土坑
掘立柱建物
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
石器
土製品
玉類
鉄器
特記事項
要約  上田原東遺跡は豊後大野市三重町の北方、大辻山山塊の北西に張り出す台地上に位置する。発掘調査の結果、縄文時代後期後葉~晩期後葉、弥生時代中期~後期初頭、古墳時代前期後半、古墳時代後期後半の4時期を中心とした遺構・遺物を検出した。
 縄文時代の遺構は、竪穴建物18棟、土坑、貯蔵穴、石器集積(デポ)等がある。竪穴建物は後期後葉~晩期後葉で、中でも晩期後葉(上菅生B式)のものが中心となる。晩期後葉のまとまった竪穴建物群はこれまで大分県内では事例がなく、重要な成果である。
 弥生時代の遺構は竪穴建物27棟、土坑、溝等がある。竪穴建物は円形・方形のものに加え花弁形建物も1棟確認された。円形建物は後期初頭のものが多い。
 古墳時代前期の遺構は竪穴建物16棟、土坑である。遣跡から約500m南に所在する前方後円境の立野古墳とほぼ同時期の集落を初めて確認できた意義は大きい。
 古墳時代後期の遣構は竪穴建物9棟、土坑等で、竪穴建物はうち6棟に竈が付く。
 その他、古代の竪穴建物1棟、中世の掘立柱建物等の遣構や、旧石器時代~中世にかけての遺物が出土している。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 142
ファイルダウンロード数 : 98

全国のイベント

外部出力