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佃遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/46580
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.46580
引用表記 雲仙市教育委員会 2008 『雲仙市文化財調査報告書(概報)4:佃遺跡』雲仙市教育委員会
雲仙市教育委員会 2008 『佃遺跡』雲仙市文化財調査報告書(概報)4
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書名 佃遺跡
発行(管理)機関 雲仙市 - 長崎県
書名かな つくだいせき
副書名 神代地区県営圃場整備事業に伴う発掘調査概報
巻次
シリーズ名 雲仙市文化財調査報告書(概報)
シリーズ番号 4
編著者名
編集機関
雲仙市教育委員会
発行機関
雲仙市教育委員会
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 854-0492
電話番号 0957-37-3113
住所 長崎県雲仙市千々石町戊582
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 佃遺跡
遺跡名かな つくだいせき
本内順位 1
遺跡所在地 長崎県雲仙市国見町神代東里
所在地ふりがな ながさきけんうんぜんしくにみちょうこうじろひがしさと
市町村コード 42213
遺跡番号 32-47/86-54
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 325208
東経(世界測地系)度分秒 1301658
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.868888 130.282777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19960205-19981101
調査面積(㎡)
15000
調査原因 圃場整備
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
環濠集落
掘立柱建物
墓域
主な遺物
弥生土器
特記事項 環濠集落
種別 : 包含地
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
古式土師器
特記事項 種別 : 包含地
種別
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
古代土師器
須恵器
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
輸入陶磁器
特記事項
要約 [佃遺跡 要約]
佃遺跡からは旧石器時代から近世までの多種・多様な遺構・遺物が検出されている。旧石器時代や縄文時代早期の遺物は他時期の遺物と混在する形で検出されており,今回の調査区以外の部分に包含層が残されている可能性がある。縄文時代晩期では埋カメが1基検出されている。弥生時代の遺構検出面の直下に検出されており,弥生時代以降の遺跡に削平されている部分も多くあるであろうが,近隣に良好な晩期遺跡が存在することは間違いないであろう。弥生時代から古墳時代初頭にかけては多くの遺物・遺構が検出されている。弥生時代では中期後半から後期前半にかけての環濠集落が検出されている。二重に巡る環濠や径10mを超える大型の竪穴住居が検出されている。また,甕棺墓群も検出されており,弥生時代の集落構造を考える上で貴重な資料となる。古墳時代初頭でも住居跡や廃棄土坑から古式土師器の一括資料が検出されており,当該期の土器編年に大きく寄与するものと考えられる。そのほかにも,9世紀から10世紀頃と考えられる掘立柱建物群や中世の大型の堀(幅5m,深さ2.5m),龍泉窯系青磁椀の完形品など数多くの発見がなされており,佃遺跡は各時代において地域の中心的役割を果たしていたと考えられる。

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