奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91349
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91349
引用表記 福岡市教育委員会 2021 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1429:原遺跡』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2021 『原遺跡』福岡市埋蔵文化財調査報告書1429
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=大輔|last=吉田|title=原遺跡|origdate=2021-03-25|date=2021-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91349|location=福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号|ncid=BC10653064|doi=10.24484/sitereports.91349|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1429}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 原遺跡
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな はらいせき
副書名 原遺跡第36次調査報告
巻次 22
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1429
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20210325
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 原遺跡 第36次
遺跡名かな はらいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市早良区原六丁目629番1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしさわらくはらろくちょうめ629ばん1
市町村コード 40137
遺跡番号 0311
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333402
東経(世界測地系)度分秒 1302044
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.567222 130.345555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190716-20190907
調査面積(㎡)
192
調査原因 記録保存調査(店舗建設)
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
奈良
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
柱穴
小穴
自然の落ち
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
青磁・白磁
磁器
陶器
石製品
特記事項
要約 調査地は原遺跡包蔵地範囲の北東端にあたり、微高地の先端部分に近い。同一敷地南側では、過去に第20次調査が実施されており、その調査で検出されていた、弥生時代中期後半の掘立柱建物2棟の延長を確認することができた。建物の復元については検討の余地があり、また柱穴の全てが検出されたわけではなく、全体の規模は明確にはできなかった。古代に位置付けられるものとしては、調査区北側で検出したSD68があり、第10次調査で確認されている大溝SD6の延長であると推測した。この溝は古代官道の側溝であった可能性があるが、一部分のみの検出にとどまる。調査では多くの小穴を検出したが、これらはほとんどが中世前期の12世紀中頃~ 14世紀代に位置付けられるものと考えられる。建物の復元はできなかったが、周辺の調査事例をみると、区画溝と考えられるものが検出され、その内部に掘立柱建物が展開する様子が窺える。今回検出した小穴群もこれら中世の遺構群と関連するものである可能性は高い。
今回の調査では、遺跡範囲の北東端部における弥生時代から中世にかけての集落の展開と当該期の様相をうかがえる成果が得られた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 250
ファイルダウンロード数 : 189

全国のイベント

外部出力