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今宿五郎江

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/49273
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.49273
引用表記 福岡市教育委員会 2013 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1180:今宿五郎江』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2013 『今宿五郎江』福岡市埋蔵文化財調査報告書1180
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書名 今宿五郎江
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな いまじゅくごろうえ
副書名 今宿五郎江遺跡第3次調査報告
巻次 12
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1180
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20130322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神一丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 今宿五郎江遺跡第3次
遺跡名かな いまじゅくごろうえいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区今宿町字前田96-1、95-2
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくいまじゅくまちあざまえだ
市町村コード 40135
遺跡番号 0620
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333430
東経(世界測地系)度分秒 1301634
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.575 130.276111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19870910-19871126
調査面積(㎡)
900
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居
堀立柱建物
土壙
主な遺物
弥生土器
石製品
土製品
木製品
特記事項
要約 今宿五郎江遺跡は、糸島平野を画する長垂山塊の西麓に拡がる狭長な今宿平野東部の低丘陵上に立地する。本調査区は、この低丘陵のほぼ中央部に位置している。発掘調査では、弥生時代の堀立柱建物群と土壙、溝を検出した。このうち幅が4mの溝は、弥生時代中期末~後期前半のもので、弥生土器や石器などがコンテナ300箱出土した。この溝は、東隣の第5次調査区の溝や西隣の第2次調査区の溝と繋がり、今宿五郎江遺跡が立地する低丘陵を南北に二分するように東西に流れている。この溝の東には低丘陵の外縁に沿うようにして流れる大溝があり、その溝は南へ下って湾曲し、更に西へ続く環濠をなしている。また、本調査区の北東にある第1次調査区では環濠の一部が検出されている。この南北両台地には、堀立柱建物群が拡がっているが、その在り方は小規模な環濠のある北台地を二分する本調査区の溝との繋がりを明らかにすることが、今宿五郎江遺跡の環濠集落の消長を明らかにすることになり、北台地の遺跡の拡がりを知ることが望まれる。

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