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鹿伏・中所遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/81922
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.81922
引用表記 香川県埋蔵文化財センター 2012 『高校新設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告5:鹿伏・中所遺跡』香川県教育委員会
香川県埋蔵文化財センター 2012 『鹿伏・中所遺跡』高校新設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告5
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書名 鹿伏・中所遺跡
発行(管理)機関 香川県教育委員会 - 香川県
書名かな ししぶせ ・ なかしょいせき
副書名
巻次 4
シリーズ名 高校新設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 5
編著者名
編集機関
香川県埋蔵文化財センター
発行機関
香川県教育委員会
発行年月日 20120306
作成機関ID 370002
郵便番号 7620024
電話番号 0877482191
住所 香川県坂出市府中町字南谷5001-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 鹿伏・中所遺跡
遺跡名かな ししぶせ・なかしょいせき
本内順位
遺跡所在地 香川県木田郡三木町平木、鹿伏
所在地ふりがな かがわけんきたぐんみきちょうひらぎ、ししぶせ
市町村コード 37341
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341627
東経(世界測地系)度分秒 1340814
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.274166 134.137222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19940601-19950930
調査面積(㎡)
15391
調査原因 高校新設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
土器棺墓
土抗
自然河川
主な遺物
弥生土器
木器
石器
特記事項
要約  鹿伏・中所遺跡は高松平野東端の新川の支流古川が形成した沖積地に立地する、弥生時代後期を中心とする集落跡である。発掘調査の結果、微高地上からは竪穴住居跡、掘立柱建物跡、土器棺墓等の多数の遺構を検出した。また、微高地の北辺と南辺には弥生時代中期~後期の自然河川を複数検出した。検出した河川からは、微高地上の集落から廃棄された、多数の土器、木製品等が出土した。また、南辺の河川からは古墳時代前期の堰状遺構を検出した。堰状遺構からは住居の柱材を転用した部材が多量に出土しており、当時の住居の遺構を復元するうえで貴重な資料になった。
 今回報告するⅥ・Ⅷ区、北水路①・②区、東水路①・②・④・⑤区、南水路①区の微高地上からは、弥生時代後期を中心とした竪穴住居跡27棟、掘立柱建物23棟、土器棺墓3基等の遺構を検出した。また、Ⅷ区、北水路①・②区、東水路①・②区からは 3 条の自然河川を検出した。特にⅧ区の自然河川からは、弥生時代前期末~終末期頃の土器及び木製品が多量に出土しており、貴重な成果になった。

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