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発行機関一覧 (都道府県別) > 岡山県 > 岡山県教育委員会 > 百間川原尾島遺跡8 ; 百間川沢田遺跡6

百間川原尾島遺跡8 ; 百間川沢田遺跡6

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/36117
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.36117
引用表記 岡山県古代吉備文化財センター 2013 『岡山県埋蔵文化財発掘調査報告239:百間川原尾島遺跡8 ; 百間川沢田遺跡6』岡山県教育委員会
岡山県古代吉備文化財センター 2013 『百間川原尾島遺跡8 ; 百間川沢田遺跡6』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告239
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書名 百間川原尾島遺跡8 ; 百間川沢田遺跡6
発行(管理)機関 岡山県教育委員会 - 岡山県
書名かな ひゃっけんがわはらおじまいせき8 ; ひゃっけんがわさわだいせき6
副書名 旭川放水路改修に伴う発掘調査 ; 19
巻次
シリーズ名 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 239
編著者名
編集機関
岡山県古代吉備文化財センター
発行機関
岡山県教育委員会
発行年月日 20131220
作成機関ID 33
郵便番号 700-0136
電話番号 0862933211
住所 岡山市北区西花尻13425-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 百間川原尾島遺跡
遺跡名かな ひゃっけんがわはらおじまいせき
本内順位
遺跡所在地 岡山県岡山市中区原尾島
所在地ふりがな おかやまけんおかやましなかくはらおじま
市町村コード 33201
遺跡番号 332011725
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344019
東経(世界測地系)度分秒 1335723
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.671944 133.956388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100401-10111021
調査面積(㎡)
4764
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
縄文
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
貯蔵穴
竪穴住居
井戸
土器棺
土坑
製塩炉
水田
土器溜まり
杭列
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石器
木製品
土製品
須恵器
土師器
金属製品
玉類
特記事項
遺跡名 百間川沢田遺跡
遺跡名かな ひゃっけんがわさわだいせき
本内順位
遺跡所在地 岡山県岡山市中区沢田
所在地ふりがな おかやまけんおかやましなかくさわだ
市町村コード 33201
遺跡番号 332011726
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344016
東経(世界測地系)度分秒 1335730
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.671111 133.958333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110401-20120331
調査面積(㎡)
2752
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
縄文
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
竪穴住居
井戸
円形周溝墓
環濠
水田
掘立柱建物
柱穴列
主な遺物
縄文土器
石器
弥生土器
木製品
須恵器
土師器
石製品
金属製品
玉類
土製品
特記事項
要約 百間川原尾島遺跡 微高地上には弥生時代前期の貯蔵穴とみられる方形土坑群、後期の竪穴住居や製塩炉、古墳時代前期の竪穴住居や井戸などがみられた。微高地西側の低位部では弥生時代前期から後期の水田や弥生時代前期以前の旧河道を調査しており、ここから井堰の可能性もある前期の杭列を検出した。また、百間川沢田遺跡との間の低位部では弥生時代後期末の洪水砂で埋没した後期水田やその下層において中期水田を確認している。弥生時代前期末葉の遺構が多く、百間川沢田遺跡環濠集落からの集落の移動が考えられる。

百間川沢田遺跡 弥生時代前期の環濠集落の北半分にあたり、新たに竪穴住居、土坑群を調査した。これによって環濠集落の全容がほぼ明らかとなった。また、集落廃絶後には県下2例目となる円形周溝墓を検出した。古墳時代前期の集落では、竪穴住居、井戸とともに布掘りの掘り方をもつ掘立柱建物群が存在した。また、縄文時代晩期の炉状遺構や炭や焼土塊を多く含む土坑があった。  

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