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発行機関一覧 (都道府県別) > 岡山県 > 岡山県教育委員会 > 百間川一の荒手及び背割堤 ; 百間川二の荒手2

百間川一の荒手及び背割堤 ; 百間川二の荒手2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70102
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70102
引用表記 岡山県古代吉備文化財センター 2019 『岡山県埋蔵文化財発掘調査報告246:百間川一の荒手及び背割堤 ; 百間川二の荒手2』岡山県教育委員会
岡山県古代吉備文化財センター 2019 『百間川一の荒手及び背割堤 ; 百間川二の荒手2』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告246
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書名 百間川一の荒手及び背割堤 ; 百間川二の荒手2
発行(管理)機関 岡山県教育委員会 - 岡山県
書名かな ひゃっけんがわいちのあらておよびせわりてい ; ひゃっけんがわにのあらて2
副書名 旭川放水路改修工事に伴う発掘調査 ; 20
巻次
シリーズ名 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 246
編著者名
編集機関
岡山県古代吉備文化財センター
発行機関
岡山県教育委員会
発行年月日 20190215
作成機関ID
郵便番号 7008570
電話番号 0862242111
住所 岡山県岡山市北区内山下2-4-6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 百間川一の荒手
遺跡名かな ひゃっけんがわいちのあらて
本内順位 1
遺跡所在地 岡山県岡山市中区中島地先
所在地ふりがな おかやまけんおかやましなかくなかしまちさき
市町村コード 33102
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344132
東経(世界測地系)度分秒 1335641
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.692222 133.944722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140516-20140530
20141201-20141225
20150501-20150528
20160401-20160630
20161107-20161207
20171101-20171228
調査面積(㎡)
2550.2
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
その他
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
越流堤
暗渠
主な遺物
陶磁器
特記事項 遺跡名:百間川一の荒手及び背割堤
遺跡名かな:ひゃっけんがわいちのあらておよびせわりてい
遺跡名 百間川二の荒手
遺跡名かな ひゃっけんがわにのあらて
本内順位 2
遺跡所在地 岡山県岡山市中区竹田地先
所在地ふりがな おかやまけんおかやましなかくたけだちさき
市町村コード 33102
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344106
東経(世界測地系)度分秒 1335629
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.684999 133.941388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160401-20140630
20161107-20161207
20170104-20170131
調査面積(㎡)
4172
調査原因 旭川放水路改修工事
遺跡概要
種別
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
越流堤
導流堤
主な遺物
陶磁器
銅銭
特記事項
要約 百間川一の荒手及び背割堤
 旭川とその放水路である百間川の間には、全長約1.3㎞の背割堤が築かれ、その北端付近には越流部である一の荒手、南端付近には堤を貫く石組みの暗渠が設けられている。調査の結果、一の荒手と背割堤は、いずれも洪水による損壊と補修を繰り返しており、17世紀後半まで遡る遺構は確認できなかった。一の荒手両端に現存する巻石も、近代以降の改修によるものである。背割堤暗渠は、百間川から旭川への排水路であり、具体的な構築年代は不明なものの、一体として構築されている。
百間川二の荒手
 百間川二の荒手は、百間川を横断する形で設置された越流堤であり、越流部の両端に導流堤を伴っていた。越流部は全長約188mを測り、全体が石積みで被覆された巻石状の構造物である。堤は河川堆積物の砂礫を取り込みつつ、盛土も併用して構築されている。盛土内の陶磁器から、現存堤体は江戸時代後期以降の築造と判明し、近代以降にも複数回の補修がなされている。導流堤は左岸側のみが現存し、堤体と同様に石積みで被覆された巻石構造である。荒手の上流側に接して流れていた後楽園用水の護岸石垣も併せて検出したが、用水の開削磁器は明らかにできなかった。

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