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宮尾Ⅲ遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115795
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115795
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2022 『国道432 号菅原広瀬バイパス建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書1:宮尾Ⅲ遺跡』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2022 『宮尾Ⅲ遺跡』国道432 号菅原広瀬バイパス建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書1
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書名 宮尾Ⅲ遺跡
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな みやおさんいせき
副書名
巻次
シリーズ名 国道432 号菅原広瀬バイパス建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 1
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20220300
作成機関ID
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮尾Ⅲ遺跡
遺跡名かな みやおさんいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県安来市広瀬町広瀬330ほか
所在地ふりがな しまねけんやすぎしひろせちょうひろせ330ほか
市町村コード 32206
遺跡番号 C126
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352139
東経(世界測地系)度分秒 1331001
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.360833 133.166944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210510-20210702
調査面積(㎡)
450
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
土坑
竪穴穴建物
加工段
柱穴列
溝状遺構
ピット
主な遺物
縄文土器
弥生土器
黒曜石
須恵器
特記事項 建て替えがある竪穴建物、 袋状土坑2、柱穴列から掘立柱建物、溝状遺構から布掘建物を想定
要約  宮尾Ⅲ遺跡では、弥生時代後期後半~終末の集落を確認した。遺跡では、竪穴建物・加工段が検出されたほか、掘立柱建物や布掘建物の存在も想定される。2回以上の建て替えが行われた竪穴建物などから、集落は一定期間存続したことがわかる。
 弥生時代終末、能義平野南部では当時の社会情勢に対応するため、集落は平地に面する眺望の開けた位置に占地する可能性が考えられる。
 広瀬地域で、発掘調査による弥生時代の遺構の検出は初めてである。飯梨川中流域におけるこの時期の集落の様相を知るための貴重な例となった。

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