奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
38835 件
( 発行機関数 729 機関 )
現在の書誌登録数
132237 件
( 前年度比 + 579 件 )
( 発行機関数 1908 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146780 件
( 前年度比 + 1026 件 )
現在の文化財論文件数
119644 件
( 前年度比 + 532 件 )
現在の文化財動画件数
1223 件
( 前年度比 + 34 件 )
( 登録機関数 110 機関 )
文化財イベント件数
1084 件
( 前年度比 + 32 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 島根県 > 全域 > 史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備報告書Ⅰ

史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備報告書Ⅰ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91472
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91472
引用表記 出雲市市民文化部文化財課 2020 『出雲市の文化財報告42:史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備報告書Ⅰ』出雲市教育委員会
出雲市市民文化部文化財課 2020 『史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備報告書Ⅰ』出雲市の文化財報告42
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=光輔|last=幡中|first2=瑞穂|last2=鈴木|first3=玄貴|last3=中山|first4=正巳|last4=渡辺|title=史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備報告書Ⅰ|origdate=2020-03-30|date=2020-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91472|location=島根県出雲市大津町2760番地|ncid=BB30823396|doi=10.24484/sitereports.91472|series=出雲市の文化財報告|volume=42}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 史跡田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備報告書Ⅰ
発行(管理)機関 出雲市 - 島根県
書名かな しせきたぎさくらいけたたらせいてついせきちようさせいびほうこくしょ1
副書名 宮本鍛冶山内遺跡 田儀櫻井家墓地の保存修理と調査研究
巻次
シリーズ名 出雲市の文化財報告
シリーズ番号 42
編著者名
編集機関
出雲市市民文化部文化財課
発行機関
出雲市教育委員会
発行年月日 20200330
作成機関ID 32203
郵便番号 6930011
電話番号 0853216618
住所 島根県出雲市大津町2760番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮本鍛冶山内遺跡
遺跡名かな みやもとかじさんないいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県出雲市多伎町奥田儀419番ほか
所在地ふりがな しまねけんいずもしたきちょうおくたぎ419ばんほか
市町村コード 32203
遺跡番号 c20
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351409
東経(世界測地系)度分秒 1323650
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.235833 132.613888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131115-20200330
調査面積(㎡)
909.5
調査原因 史跡整備
遺跡概要
種別
社寺
時代
近世(細分不明)
明治
主な遺構
墓石
灯籠
五輪塔
供養塔
石垣
土留め石積み
主な遺物
陶磁器
土師器
ガラス瓶
銭貨
鉄滓
特記事項 保存修理に伴う発掘調査では、田儀櫻井家墓地におけるテラス増築痕跡を確認。
要約  宮本鍛冶山内遺跡は、現在の島根県出雲市多伎町周辺を中心にたたら製鉄を営んだ田儀櫻井家の本拠地である。田儀櫻井家は、現在の島根県仁多郡奥出雲町周辺においてたたら製鉄を行った櫻井家の分家であり、櫻井家の3代当主で可部屋櫻井家初代の櫻井三郎左衛門直重が江戸初期にこの地で製鉄業を起こしたことに始まる。その後、この地に居を構えて本格的に製鉄業を開始し、約250年間にわたって田儀櫻井家のたたら製鉄の本拠地として栄えた。
 今回の保存修理は、宮本鍛冶山内遺跡内の田儀櫻井家墓地を中心に実施した。崩壊や損壊が発生した石垣および墓石を修理して復旧することを目的としており、復旧においては宮本鍛冶山内遺跡が持つ歴史的な風致や景観を損なわないように設計や保存修理工事をすすめた。
 保存修理のなかで、石垣の構造や墓地全体の構築状況を把握するための発掘調査を行った。調査では墓地テラスの増築痕跡が確認され、それが11代当主運右衛門直順による墓地の大幅な改修に伴うものであることが明らかになった。
 文献史料の調査では、智光院過去帳や智光院本堂造営に関する基礎的研究が進められ、その成果について、保存修理に伴う発掘調査で明らかになった内容と合わせて総合的に検討することで、新たな歴史像を紐解くことができた。
 また田儀櫻井家のたたら製鉄に関連した様々な遺構群が存在する宮本鍛冶山内遺跡の史跡整備についても、今後の方向性を展望した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 349
ファイルダウンロード数 : 577

全国のイベント

外部出力