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坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21001
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21001
引用表記 一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室 2016 『一般財団法人米子市文化財団埋蔵文化財発掘調査報告書11:坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳』一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室
一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室 2016 『坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳』一般財団法人米子市文化財団埋蔵文化財発掘調査報告書11
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ファイル
書名 坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳
発行(管理)機関 (一財)米子市文化財団 - 鳥取県
書名かな さかちょうばくろうづかいせき・ばくろうづか17~21ごうふん
副書名 一般国道181号(岸本バイパス)道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 一般財団法人米子市文化財団埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 11
編著者名
編集機関
一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室
発行機関
一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室
発行年月日 20160331
作成機関ID 31202
郵便番号 6830011
電話番号 0859260455
住所 鳥取県米子市福市281番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳
遺跡名かな さかちょうばくろうづかいせき
本内順位
遺跡所在地 鳥取県西伯郡伯耆町坂長
所在地ふりがな とっとりけんさいはくぐんほうきちょうさかちょう
市町村コード 31390
遺跡番号 1-378
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352236
東経(世界測地系)度分秒 1332416
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.376666 133.404444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110308-20121228
調査面積(㎡)
3450
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
古墳
散布地
時代
縄文
古墳
奈良
近代(細分不明)
主な遺構
落し穴
古墳
石棺
石蓋土壙墓
土壙墓
道路
塹壕跡
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
陶磁器
石器
特記事項 縄文時代早期の穂谷式土器が出土


種別:散布地・古墳群
主な時代:縄文 古墳 奈良 現代

遺跡名かな:さかちょうばくろうづかいせき・ばくろうづか17~21ごうふん
要約 坂長伯楽塚遺跡からは、縄文時代早期後半期の押型紋土器の最終末段階、高山寺式から穂谷式・宮の平式の土器が多数出土した。遺物の多くは谷部の再堆積層から出土しており、調査地の周辺に当該期の集落が存在したことを示すと考えられる。古墳時代には、丘陵上に伯楽塚古墳群が築造されており、今回の調査で伯楽塚17号墳から21号墳までを新たに確認した。古墳群の時期は、古墳時代中期、6世紀前半代と推測される。奈良時代の遺構では、丘陵部の中央、南北方向に向かう道路状遺構を確認した。道路状遺構は、中央部に凹凸状の溝を掘り、硬くしまった土で埋め戻されており、暗渠排水の溝を兼ねた道路地業と見られる。近現代の遺構では、アジア・太平洋戦争の末期に本土決戦を想定した「チ号演習」に伴い造られた塹壕跡を確認した。

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