URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/27608
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引用表記 |
(公財)和歌山県文化財センタ− 2012 『中飯降遺跡・西飯降2遺跡・加陀寺前経塚・大谷遺跡・重行遺跡』(公財)和歌山県文化財センタ−
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(公財)和歌山県文化財センタ− 2012 『中飯降遺跡・西飯降2遺跡・加陀寺前経塚・大谷遺跡・重行遺跡』
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=里菜|last=冨永|title=中飯降遺跡・西飯降2遺跡・加陀寺前経塚・大谷遺跡・重行遺跡|origdate=2012-03-26|date=2012-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/27608|location=和歌山県和歌山市岩橋1263-1|ncid=BB09860177}}
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ファイル |
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書名 |
中飯降遺跡・西飯降2遺跡・加陀寺前経塚・大谷遺跡・重行遺跡 |
発行(管理)機関 |
(公財)和歌山県文化財センター
- 和歌山県
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書名かな |
なかいぶりいせき・にしいぶり2いせき・かだじまえきょうづか・おおたにいせき・しげきいせき |
副書名 |
一般国道24号京奈和自動車道(紀北東道路)改築事業に伴う第2次〜第7次発掘調査報告書 |
巻次 |
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シリーズ名 |
|
シリーズ番号 |
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編著者名 |
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編集機関 |
(公財)和歌山県文化財センタ−
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発行機関 |
(公財)和歌山県文化財センタ−
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発行年月日 |
20120326 |
作成機関ID |
|
郵便番号 |
640-8301 |
電話番号 |
073-472-3710 |
住所 |
和歌山県和歌山市岩橋1263-1 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
中飯降遺跡 |
遺跡名かな |
なかいぶりいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降 |
所在地ふりがな |
わかやまけんいとぐんかつらぎちょうなかいぶり |
市町村コード |
30341 |
遺跡番号 |
14 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
341822 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1353151 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.3094 135.528
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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調査期間 |
20080328-20090319
20090911-20100108
|
調査面積(㎡) |
8861
|
調査原因 |
一般国道24号京奈和自動車道(紀北東道路)改築事業 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
ピット
大型竪穴建物
竪穴建物
配石遺構
土坑
|
主な遺物 |
縄文土器(北白川上層式他)、石器(石鏃・石斧・石棒・石錘)
|
特記事項 |
縄文時代後期前葉の大型竪穴建物 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴建物
溝
土坑
土器棺
|
主な遺物 |
石器(石鏃)
弥生土器(2〜4様式)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴建物
ピット
土坑
|
主な遺物 |
土師器(布留式)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
掘立柱建物
土坑
ピット
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
建物3棟がコ字状に配列 |
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遺跡名 |
西飯降2遺跡 |
遺跡名かな |
にしいぶり2 |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
和歌山県伊都郡かつらぎ町西飯降 |
所在地ふりがな |
わかやまけんいとぐんかつらぎちょうにしいぶり |
市町村コード |
30341 |
遺跡番号 |
26 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
341823 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1353130 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.3097 135.5222
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20071003-20080321
20080929-20090313
|
調査面積(㎡) |
13228
|
調査原因 |
一般国道24号京奈和自動車道(紀北東道路)改築事業 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
竪穴建物
土坑
ピット
|
主な遺物 |
縄文土器(元住吉山・宮滝式)
石器(石鏃・石斧・石棒・凹石)
|
特記事項 |
打製石斧が多数出土 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
溝
竪穴建物
土器棺
土坑
|
主な遺物 |
石器(石鏃・石斧・石剣・石包丁)
弥生土器(3〜5様式)
|
特記事項 |
居住地の東端と西端の溝を検出 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴建物
土坑
ピット
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
製塩土器
石製紡錘車
砥石
|
特記事項 |
多数の竪穴建物が重複 |
種別 |
集落
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
|
主な遺構 |
竪穴建物
掘立柱建物
井戸
土坑
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
円面硯
|
特記事項 |
丸木刳貫材組合式の井戸あり |
種別 |
集落
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
掘立柱建物
粘土採掘土坑
|
主な遺物 |
土師器
黒色土器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
|
主な遺構 |
掘立柱建物
土坑
ピット
|
主な遺物 |
瓦器碗
皿
鍋
土師器皿
鍋
|
特記事項 |
|
種別 |
|
時代 |
鎌倉
室町
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
加陀寺前経塚 |
遺跡名かな |
かだじまえきょうづか |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
和歌山県伊都郡かつらぎ町大藪 |
所在地ふりがな |
わかやまけんいとぐんかつらぎちょうおおやぶ |
市町村コード |
30341 |
遺跡番号 |
30 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
341805 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1353006 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.3047 135.4989
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090911-20100108
|
調査面積(㎡) |
163
|
調査原因 |
一般国道24号京奈和自動車道(紀北東道路)改築事業 |
遺跡概要 |
種別 |
経塚
|
時代 |
鎌倉
|
主な遺構 |
経塚盛土
|
主な遺物 |
青白磁合子(12〜13世紀)
|
特記事項 |
埋納施設は欠失 |
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遺跡名 |
大谷遺跡 |
遺跡名かな |
おおたにいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
和歌山県伊都郡かつらぎ町大谷 |
所在地ふりがな |
わかやまけんいとぐんかつらぎちょうおおたに |
市町村コード |
30341 |
遺跡番号 |
15 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
341800 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1352940 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.3033 135.4917
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080519-20080625
|
調査面積(㎡) |
580
|
調査原因 |
一般国道24号京奈和自動車道(紀北東道路)改築事業 |
遺跡概要 |
種別 |
田畑
|
時代 |
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
水田
土坑
|
主な遺物 |
肥前系磁器
|
特記事項 |
主な時代:近世以降 |
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遺跡名 |
重行遺跡 |
遺跡名かな |
しげきいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
和歌山県紀の川市重行 |
所在地ふりがな |
わかやまけんきのかわししげき |
市町村コード |
30208 |
遺跡番号 |
48 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
341712 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1352213 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.29 135.3675
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080918-20090331
20090421-20091015
|
調査面積(㎡) |
14174
|
調査原因 |
一般国道24号京奈和自動車道(紀北東道路)改築事業 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴建物
土坑
溝
|
主な遺物 |
弥生土器
石器(石鏃)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
鎌倉
室町
|
主な遺構 |
掘立柱建物
石垣
石組井戸
|
主な遺物 |
瓦器碗
皿
鍋
土師器皿
鍋
|
特記事項 |
建物に付随する石垣、地業あり |
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要約 |
[中飯降遺跡 要約] 中飯降遺跡は、調査区東側で縄文時代後期の遺構が集中しており、西日本では類例のない大型竪穴建物が複数棟存在することが特筆される。調査区中央では奈良時代の掘立柱建物がコ字状に配列する。 [西飯降2遺跡 要約] 西飯降2遺跡は、縄文時代後期中葉・後葉の遺物がまとまって出土し、また弥生時代から飛鳥・奈良時代にかけて著しく遺構が重複しており、各時期を通じて地域の中心的な集落であったと想定される。 [加陀寺前経塚 要約] 加陀寺前経塚は、後世の開削により経筒埋納施設は欠失していたが、周辺から中国製磁器が出土しており、大藪経塚と同時期の12世紀から13世紀と考えられる。 [重行遺跡 要約] 重行遺跡は、後世の開削をうけるが周辺に弥生時代の集落が展開する可能性がある。中世の掘立柱建物や井戸、石垣等の遺構は、和泉に通じる交通の要衝であることから、有力者の屋敷地の可能性がある。
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