URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/74393
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DOI 二次元コード |
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DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.74393
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引用表記 |
田原本町教育委員会 2016 『田原本町文化財調査年報』田原本町教育委員会
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田原本町教育委員会 2016 『田原本町文化財調査年報』
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=|last=田原本町教育委員会|title=田原本町文化財調査年報|origdate=2016-03|date=2016-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/74393|ncid=AA12173191|ncid=BA85627028|doi=10.24484/sitereports.74393|volume=24 ; 2014年度}}
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ファイル |
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書名 |
田原本町文化財調査年報 |
発行(管理)機関 |
田原本町
- 奈良県
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書名かな |
たわらもとちょう ぶんかざい ちょうさ ねんぽう |
副書名 |
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巻次 |
24 ; 2014年度 |
シリーズ名 |
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シリーズ番号 |
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編著者名 |
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編集機関 |
田原本町教育委員会
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発行機関 |
田原本町教育委員会
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発行年月日 |
20160300 |
作成機関ID |
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郵便番号 |
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電話番号 |
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住所 |
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報告書種別 |
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
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資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
タイトル |
十六面・薬王寺遺跡第31次調査の遺物整理事業 |
英語タイトル |
|
著者 |
清水 琢哉
|
ページ範囲 |
91 - 104
|
NAID |
|
都道府県 |
奈良県
|
時代 |
弥生
古墳
平安
|
文化財種別 |
考古資料
|
史跡・遺跡種別 |
集落
田畑
墓
祭祀
|
遺物(材質分類) |
石製品
土器
金属器
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
資料紹介
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=琢哉|last=清水|contribution=十六面・薬王寺遺跡第31次調査の遺物整理事業|title=田原本町文化財調査年報|date=2016-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/74393|ncid=AA12173191|ncid=BA85627028|doi=10.24484/sitereports.74393|volume=24 ; 2014年度}}
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抄録(内容要約) |
十六面・薬王寺遺跡第31次調査の遺物整理報告。地鎮遺構の皇朝十二銭11枚の内容が奈良文化財研究所のCT調査により判明。また古墳時代初頭の方形周溝墓から出土した古式土師器の一括資料などを報告。 |
タイトル |
唐古・鍵遺跡における花粉分析 |
英語タイトル |
|
著者 |
株式会社古環境研究所 金原 正子
|
ページ範囲 |
105 - 117
|
NAID |
|
都道府県 |
奈良県
|
時代 |
弥生
|
文化財種別 |
考古資料
|
史跡・遺跡種別 |
集落
|
遺物(材質分類) |
自然物
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
その他
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=金原 正子|last=株式会社古環境研究所|contribution=唐古・鍵遺跡における花粉分析|title=田原本町文化財調査年報|date=2016-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/74393|ncid=AA12173191|ncid=BA85627028|doi=10.24484/sitereports.74393|volume=24 ; 2014年度}}
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抄録(内容要約) |
唐古・鍵遺跡第115次調査の花粉分析結果を報告。環濠帯北西部の周辺環境が判明。 |
タイトル |
唐古・鍵遺跡第58次調査から出土した動物遺存体 |
英語タイトル |
|
著者 |
江田 真毅
安部 みき子
丸山 真史
藤田 三郎
|
ページ範囲 |
119 - 132
|
NAID |
|
都道府県 |
奈良県
|
時代 |
弥生
|
文化財種別 |
考古資料
|
史跡・遺跡種別 |
集落
|
遺物(材質分類) |
自然物
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
その他
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=真毅|last=江田|first2=みき子|last2=安部|first3=真史|last3=丸山|first4=三郎|last4=藤田|contribution=唐古・鍵遺跡第58次調査から出土した動物遺存体|title=田原本町文化財調査年報|date=2016-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/74393|ncid=AA12173191|ncid=BA85627028|doi=10.24484/sitereports.74393|volume=24 ; 2014年度}}
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抄録(内容要約) |
弥生時代中期の溝から出土した動物骨がニワトリと同定された。 |
タイトル |
唐古・鍵遺跡の散乱人骨における形態学的所見と炭素・窒素同位体分析 |
英語タイトル |
|
著者 |
米田 穣
安部 みき子
丸山 真史
藤田 三郎
|
ページ範囲 |
133 - 142
|
NAID |
|
都道府県 |
奈良県
|
時代 |
弥生
|
文化財種別 |
考古資料
|
史跡・遺跡種別 |
集落
|
遺物(材質分類) |
自然物
|
学問種別 |
考古学
人類学
|
テーマ |
その他
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=穣|last=米田|first2=みき子|last2=安部|first3=真史|last3=丸山|first4=三郎|last4=藤田|contribution=唐古・鍵遺跡の散乱人骨における形態学的所見と炭素・窒素同位体分析|title=田原本町文化財調査年報|date=2016-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/74393|ncid=AA12173191|ncid=BA85627028|doi=10.24484/sitereports.74393|volume=24 ; 2014年度}}
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抄録(内容要約) |
唐古・鍵遺跡から出土した木棺墓2基等から出土した人骨の分析結果報告 |
タイトル |
唐古・鍵遺跡とその周辺遺跡で出土した木製品の樹種 |
英語タイトル |
|
著者 |
能城 修一
鈴木 三男
小林 和貴
佐々木 由香
村上 由美子
|
ページ範囲 |
143 - 157
|
NAID |
|
都道府県 |
奈良県
|
時代 |
弥生
|
文化財種別 |
考古資料
|
史跡・遺跡種別 |
集落
|
遺物(材質分類) |
木製品
|
学問種別 |
考古学
文化財科学
|
テーマ |
素材分析
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=修一|last=能城|first2=三男|last2=鈴木|first3=和貴|last3=小林|first4=由香|last4=佐々木|first5=由美子|last5=村上|contribution=唐古・鍵遺跡とその周辺遺跡で出土した木製品の樹種|title=田原本町文化財調査年報|date=2016-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/74393|ncid=AA12173191|ncid=BA85627028|doi=10.24484/sitereports.74393|volume=24 ; 2014年度}}
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抄録(内容要約) |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
唐古・鍵遺跡 第115次調査 |
遺跡名かな |
からこかぎいせき |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
奈良県磯城郡田原本町大字唐古 |
所在地ふりがな |
ならけんしきぐんたわらもとちょうおおあざからこ |
市町村コード |
29363 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
343412.00 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354748.74 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.57 135.796872
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20140909-20141112
|
調査面積(㎡) |
412
|
調査原因 |
集合住宅の建築 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
古墳
|
主な遺構 |
方形周溝墓
環濠(大溝)
|
主な遺物 |
弥生土器
石器
木製品
|
特記事項 |
唐古・鍵遺跡の北西側環濠帯での調査。弥生時代中期前葉~中葉の方形周溝墓2基、弥生時代中期中葉~古墳時代前期初頭の環濠(大溝)3条などを検出。弥生時代中期後半頃の環濠からは多数の木製品が出土した。 |
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遺跡名 |
羽子田遺跡 第38次・第39次調査 |
遺跡名かな |
はごたいせき |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
奈良県磯城郡田原本町小字織田垣内 |
所在地ふりがな |
ならけんしきぐんたわらもとちょうこあざおだかいと |
市町村コード |
29363 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
343323.87 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354729.83 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.55663 135.791619
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20140422-20140514
20140911-20140912
|
調査面積(㎡) |
192
10
|
調査原因 |
宅地造成、個人住宅建築 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
古墳
|
時代 |
弥生
古墳
鎌倉
室町
江戸
|
主な遺構 |
溝
河跡
粘土採掘坑
古墳
|
主な遺物 |
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
埴輪
|
特記事項 |
宅地造成に伴う第38次調査では、重要文化財埴輪牛が出土した羽子田1号墳南側隣接地での調査。方墳2基を確認した。うち1基の周濠最上層から平安時代頃の須恵器三耳壷が半完形で出土した。また、鎌倉時代頃の屋敷地を囲むとみられる大溝2条を確認した。また、江戸時代前期頃の粘土採掘坑から焼成に失敗したとみられる瓦が多数出土した。 |
|
遺跡名 |
十六面・薬王寺遺跡 第35次調査 |
遺跡名かな |
じゅうろくせんやくおうじいせき |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
奈良県磯城郡田原本町大字十六面 |
所在地ふりがな |
ならけんしきぐんたわらもとちょうおおあざじゅうろくせん |
市町村コード |
29363 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
343328.02 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354633.71 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.557783 135.77603
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20140903-20140904
|
調査面積(㎡) |
12
|
調査原因 |
看板設置 |
遺跡概要 |
種別 |
田畑
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
水田?
河跡
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
古墳時代末~古代頃とみられる足跡状遺構が拡がる遺構面を確認した。水田面の可能性がある。 |
|
遺跡名 |
多遺跡 第26次調査 |
遺跡名かな |
おおいせき |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
奈良県磯城郡田原本町大字多 |
所在地ふりがな |
ならけんしきぐんたわらもとちょうおおあざおお |
市町村コード |
29363 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
343204.08 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354714.82 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.534466 135.78745
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20150113-20150121
|
調査面積(㎡) |
195
|
調査原因 |
道路改良 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
小溝
|
主な遺物 |
弥生土器
土師器
須恵器
|
特記事項 |
多遺跡南部での調査。弥生集落の範囲からは外れるとみられ、中・近世の耕作に伴う小溝郡を確認するにとどまった。なお、小溝に伴うとみられる出土遺物に、金の精錬に関わる可能性がある瓦質焼成の小容器1点が出土した。 |
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要約 |
唐古・鍵遺跡北西部の環濠帯とみられる地区で実施した115次調査では、弥生時代中期前葉~中葉の方形周溝墓2基を確認し、唐古・鍵遺跡のこの時期の墓域の一部を確認することができた。また、中期中頃以降は環濠帯となったとみられるが、多数の木製品や自然遺物が出土した。この環濠は弥生時代末頃まで再掘削により維持されたとみられ、最上層からは庄内式並行期の小型器台等が出土した。 羽子田遺跡第38次調査では、重要文化財埴輪牛が出土した羽子田1号墳の南側隣接地で方墳2基を確認した。うち1基の周濠最上層は平安時代頃まで開口していたとみられ、須恵器三耳壷がほぼ完全な形で出土した。このほか、鎌倉時代頃の大溝は屋敷地に伴うものとみられ、付近の小字名「織田垣内」は中世に屋敷地だったことの影響とも考えられる。 |