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和泉寺跡・府中遺跡Ⅱ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19014
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19014
引用表記 大阪府教育委員会 2013 『大阪府埋蔵文化財調査報告2012-5:和泉寺跡・府中遺跡Ⅱ』大阪府教育委員会
大阪府教育委員会 2013 『和泉寺跡・府中遺跡Ⅱ』大阪府埋蔵文化財調査報告2012-5
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=みづほ|last=土屋|title=和泉寺跡・府中遺跡Ⅱ|origdate=2013-03-31|date=2013-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/19014|location=大阪府大阪市中央区大手前2丁目|ncid=BB10656305|doi=10.24484/sitereports.19014|series=大阪府埋蔵文化財調査報告|volume=2012-5}} 閉じる
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書名 和泉寺跡・府中遺跡Ⅱ
発行(管理)機関 大阪府教育庁 - 大阪府
書名かな いずみでらあと・ふちゅういせき に
副書名 都市計画道路大阪岸和田南海線整備事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 大阪府埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 2012-5
編著者名
編集機関
大阪府教育委員会
発行機関
大阪府教育委員会
発行年月日 20130331
作成機関ID 27000
郵便番号 5408571
電話番号 0669410351
住所 大阪府大阪市中央区大手前2丁目
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 和泉寺跡
遺跡名かな いずみでらあと
本内順位 1
遺跡所在地 大阪府和泉市府中町4丁目
所在地ふりがな おおさかふいずみしふちゅうちょう4ちょうめ
市町村コード 27219
遺跡番号 35
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342855
東経(世界測地系)度分秒 1352551
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.481944 135.430833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090901-20100906
調査面積(㎡)
1880
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
主な遺構
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 「珍県主」文字瓦ほか出土
遺跡名 府中遺跡
遺跡名かな ふちゅういせき
本内順位 2
遺跡所在地 大阪府和泉市府中町
所在地ふりがな おおさかふいずみしふちゅうちょう
市町村コード 27219
遺跡番号 34
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342855
東経(世界測地系)度分秒 1352521
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.481944 135.4225
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110201-20110729
調査面積(㎡)
1320
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
柱穴
河川
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
韓式系土器
石器
特記事項 主な時代:弥生から古墳
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
近世-溝
主な遺物
土師器
磁器
特記事項
要約  和泉寺跡は、瓦の出土や周辺の地割から古代寺院跡と推定されてきた遺跡であるが、これまで詳細は不明であった。今回、推定寺域内南東部から推定寺域外にかけての調査を行い、寺域外で、奈良時代の土坑、溝を検出した。土坑からは多数の瓦が出土し、軒丸瓦、軒平瓦、鴟尾、熨斗瓦のほか、和泉寺跡では初となる文字瓦も出土した。文字瓦は遺構外も含め計5点出土、このうち2点には古代氏族の人名が刻まれており、寺院建立に関わりをもった氏族が明らかとなった。
 府中遺跡は広範囲にわたる遺跡で、これまで多数の調査が行われ、縄文時代から近世にわたる遺構、遺物が確認されてきた。今回の調査地点は、既往調査事例の少ない遺跡範囲東端部分であり、弥生時代から古墳時代の柱穴や、中世の掘立柱建物、耕作溝等を検出した。弥生時代から古墳時代の居住域、中世の居住域や生産域が判明し、土地利用の変遷が明らかとなった。

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