奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41245 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

佐保栗栖山砦跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/30354
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.30354
引用表記 財団法人大阪府文化財調査研究センター 2000 『財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書56:佐保栗栖山砦跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター
財団法人大阪府文化財調査研究センター 2000 『佐保栗栖山砦跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書56
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=芳三|last=市本|first2=哲也|last2=瀬戸|first3=正和|last3=福島|first4=美佐子|last4=森屋|title=佐保栗栖山砦跡|origdate=2000-11-29|date=2000-11-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/30354|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番|ncid=BA51049044|doi=10.24484/sitereports.30354|series=財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書|volume=56}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 佐保栗栖山砦跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな さほくるすやまとりであと
副書名 国際文化公園都市特定土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書
シリーズ番号 56
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行年月日 20001129
作成機関ID
郵便番号 5360016
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 佐保来栖山砦跡
遺跡名かな さほくるすやまとりであと
本内順位
遺跡所在地 大阪府茨木市佐保字クルス
所在地ふりがな おおさかふいばらきしさほあざくるす
市町村コード 27211
遺跡番号 100
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345159
東経(世界測地系)度分秒 1353226
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.866388 135.540555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971104-19990415
調査面積(㎡)
12392
調査原因 国際文化公園都市特定土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
遺跡概要
種別
城館
時代
室町
主な遺構
曲輪
通路
出入口
竪堀
土塁
礎石建物
掘立柱建物
石積
土坑
主な遺物
土師器皿
備前甕
丹波壷
美濃瀬戸皿
水滴
貿易陶磁器
鉄釘
特記事項 16世紀の山城。全域を調査し、全体構造、盛土・切土の状況が把握された。
種別
時代
平安
主な遺構
焼土坑
主な遺物
特記事項 10世紀の炭窯と焼土坑。
要約 佐保栗栖山砦跡は「砦」と呼称するよちも「山城」というべき規模を有することが明らかになった。全面発掘調査により、曲輪同士の連絡機能が明確となり、貴重な調査例となった。砦跡は自然の要害性の高い地形を選んで築いており、通路は丹波と大坂を結ぶ重要な街道である清阪街道に接続する。曲輪では掘立柱建物、土壁を有する礎石建物が検出された。注目すべき調査成果として、切土・盛土造成という築城の重要な工程のひとつである普請(土木工事)について、その労力を確認できたことがあげられる。出土遺物では、供膳具の土師器皿が多様に出土し、調理具、貯蔵具も出土したことから、砦内である程度の生活がいとなまれていることが確認でき、出土遺物の差異から、曲輪の機能分担が類推できた。砦の存続期間は、15世紀末から16世紀中葉までと考えられる。築城主体は、在地集落在住者である小領主が築いた城としては規模の大きさや構造面から考えにくく、もう少し強力な権力が介在したと考えられる。また、在地支配の拠点というよりも、何らかの軍事緊張の伴って築城されたことが推定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 505
ファイルダウンロード数 : 95

全国のイベント

外部出力