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上野遺跡3・上野1号墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23069
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23069
引用表記 四日市市教育委員会 2018 『四日市市埋蔵文化財発掘調査報告書54:上野遺跡3・上野1号墳』四日市市教育委員会
四日市市教育委員会 2018 『上野遺跡3・上野1号墳』四日市市埋蔵文化財発掘調査報告書54
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書名 上野遺跡3・上野1号墳
発行(管理)機関 四日市市 - 三重県
有償頒布・配布ページ https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1587081406872/index.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな うえのいせき3・うえの1ごうふん
副書名 宅地造成に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 四日市市埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 54
編著者名
編集機関
四日市市教育委員会
発行機関
四日市市教育委員会
発行年月日 20180331
作成機関ID 24202
郵便番号 510-8601
電話番号 0593548240
住所 三重県四日市市諏訪町1番5号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上野遺跡 第3次
遺跡名かな うえのいせき
本内順位 1
遺跡所在地 四日市市西阿倉川字上野
所在地ふりがな よっかいちしにしあくらがわあざうえの
市町村コード 24202
遺跡番号 479
北緯(日本測地系)度分秒 345906
東経(日本測地系)度分秒 1363713
北緯(世界測地系)度分秒 345906
東経(世界測地系)度分秒 1363713
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.985 136.620277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161201-20170329
調査面積(㎡)
466
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
鎌倉
室町
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
土師器
陶器
和鏡
石仏
須恵器
鉄鏃
刀子
丸玉
臼玉
特記事項 蔵骨器の可能性がある陶器壺のほか、和鏡が出土しており、中世の墓域が想定される
遺跡名 上野古墳群1号墳
遺跡名かな うえのこふんぐん
本内順位 2
遺跡所在地 四日市市西阿倉川字上野
所在地ふりがな よっかいちしにしあくらがわあざうえの
市町村コード 24202
遺跡番号 585
北緯(日本測地系)度分秒 345906
東経(日本測地系)度分秒 1363713
北緯(世界測地系)度分秒 345906
東経(世界測地系)度分秒 1363713
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.985 136.620277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161201-20170329
調査面積(㎡)
36.97
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
横穴式石室
主な遺物
土師器
須恵器
鉄鏃
刀子
丸玉
臼玉
特記事項 新規確認した古墳時代後期の横穴式石室を主体部にもつ古墳。

遺跡名かな:うえのこふんぐん1ごうふん
要約  上野遺跡は、海蔵川左岸の阿倉川台地南端に立地する遺跡である。調査の結果、中世後期の土坑・井戸・溝が検出されたが、建物跡は確認できなかった。遺物は、陶器壺・甕・鉢類や土師器鍋・皿類等のほか和鏡・石仏がある。第一次・第二次調査で確認されていた中世集落の縁辺部と考えられ、蔵骨器の可能性がある陶器壺などの存在から、墓域も想定される。
 上野古墳群1号墳は、今回の調査区内において新規に確認した古墳である。ほぼ南北に主軸を置く横穴式石室を主体部にもち、石材は員弁川水系の砂岩を用いている。副葬品は須恵器、鹿角装刀子、鉄鏃、玉類がある。6世紀後半の築造とみられ、7世紀前半まで追走が行われたと考えられる。立地などから当地の水運に関わる支配者層が被葬者として想定される。

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