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屋敷の下遺跡(西地区)第2次発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19644
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19644
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2016 『三重県埋蔵文化財調査報告368:屋敷の下遺跡(西地区)第2次発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2016 『屋敷の下遺跡(西地区)第2次発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告368
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書名 屋敷の下遺跡(西地区)第2次発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな やしきのしたいせき(にしちく)だい2じはっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 368
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20160314
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 屋敷の下遺跡
遺跡名かな やしきのしたいせき
本内順位
遺跡所在地 伊賀市東条字屋敷ノ下
所在地ふりがな いがしひがしじょうあざやしきのした
市町村コード 24216
遺跡番号 a939
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344807
東経(世界測地系)度分秒 1360905
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.801944 136.151388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
2141009-20141023
調査面積(㎡)
68
調査原因 平成26年度県営地すべり対策事業(府中6期地区)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
ピット
中世墓
主な遺物
須恵器
土師器 
特記事項 中世以前のトリベ状土製品
要約 屋敷の下遺跡は、柘植川北岸の丘陵裾及び段丘上に位置する遺跡である。第2次調査は、工事用道路状遺構の造成に伴うものである。古墳時代後期、飛鳥時代、室町時代、江戸時代の遺構・遺物を確認した。古墳時代後期ではピットおよび溝があり、集落跡の一部と考えられる。奈良時代ではピットがあり、集落か、あるいは伊賀国府に関係した遺跡が広がっていた可能性がある。室町時代では石垣・石列や中世墓がある。江戸時代は、明確な遺構は無いが、灯明皿が多く出土した。
注目できる遺物として、トリベ状土製品がある。縦方向の外耳を付加するもので、中世以前のものと考えられる。化学分析により、内部からは鉛・亜鉛の成分が多く検出された。

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