奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

湯船城跡他

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/54343
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.54343
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2019 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告58:湯船城跡他』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2019 『湯船城跡他』静岡県埋蔵文化財センター調査報告58
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直人|last=勝又|first2=浩郎|last2=那須|first3=稔真|last3=高橋|title=湯船城跡他|origdate=2019-03-15|date=2019-03-15|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/54343|location=静岡県静岡市清水区蒲原5300番5号|ncid=BB28097520|doi=10.24484/sitereports.54343|series=静岡県埋蔵文化財センター調査報告|volume=58}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 湯船城跡他
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな ゆぶねじょうあとほか
副書名 新東名建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 御殿場市・小山町/新東名(No.10)地点他
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 58
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20190315
作成機関ID 22000
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡県静岡市清水区蒲原5300番5号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 湯船城跡
遺跡名かな ゆぶねじょうあと
本内順位
遺跡所在地 静岡県駿東郡小山町柳島地内
所在地ふりがな しずおかけんすんとうぐんおやまちょうやなぎしまちない
市町村コード 22344
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352217
東経(世界測地系)度分秒 1385833
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.371388 138.975833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151120-20160226
20161226-20170217
20170410-20170712
20171201-20180222
調査面積(㎡)
3844
調査原因 新東名建設事業
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
平安
中世(細分不明)
江戸
主な遺構
畠跡
土坑
小穴
溝跡
焼土・炭化物集中
主な遺物
陶磁器
泥面子
煙管
灰釉陶器
土師器
鉄鏃
特記事項 ・富士山宝永噴火で埋没した畑がそのままの状態で検出
・調査区付近における人々の活動が平安時代まで遡ることを確認
要約  地元において城跡と伝承のある「湯船城跡」の調査である。発掘調査の結果、宝永4年(1707)の富士山宝永噴火の際に埋没した畑跡を確認した。これまで調査が実施されてきた静岡県内の富士山噴火被災遺跡のうち、最も規模の大きい調査となった。畑耕作土中からは炭化したオオムギ・コムギ・アワの種子の他、炭化した鱗茎が大量に出土し、鱗茎類の栽培の可能性が示された。また耕作土や旧表土より下位の層では、溝跡・土坑・小穴等を確認した。城に関わる堀切や土塁、建物跡や曲輪等は一切確認できなかったが、灰釉陶器の出土から、平安時代より当該区域で人々の生活が開始されていたことが判明した。出土遺物は中世の国産陶器の他に、輸入陶磁器も確認したが、中世遺物の存在から調査区付近で何らかの活動が行われていたものと推定され、また城跡の範囲等について再検討が必要という結論に達した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 742
ファイルダウンロード数 : 937

全国のイベント

外部出力