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下神遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/8167
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.8167
引用表記 長野県埋蔵文化財センター 1990 『長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書6:下神遺跡 』日本道路公団名古屋建設局
長野県埋蔵文化財センター 1990 『下神遺跡 』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書6
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ファイル
書名 下神遺跡
発行(管理)機関 (一財)長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター - 長野県
書名かな しもかんいせき
副書名 中央自動車道長野線埋蔵文化財発掘調査報告書6 ー松本市内その3-
巻次 本文編
シリーズ名 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 6
編著者名
編集機関
長野県埋蔵文化財センター
発行機関
日本道路公団名古屋建設局
発行年月日 19900331
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下神遺跡
遺跡名かな しもかんいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県松本市大字神林字大畑3876
所在地ふりがな ながのけんまつもとしおおあざかんばやしあざおおはた
市町村コード 20202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361150
東経(世界測地系)度分秒 1375606
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.197222 137.935
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850430-19851206
19860411-19860808
調査面積(㎡)
25425
13975
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑4
主な遺物
中期・後期・晩期土器
石器
特記事項
種別
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物跡142
掘立柱建物跡58
区画溝3
柵跡5
溝跡84
溝跡群3
土坑1536
主な遺物
土師器(高杯 甕蓋 円筒形土器)
黒色土器
須恵器(平瓶 横瓶 壺蓋 長頸壺 喬杯)
赤彩土器
灰釉陶器(広口瓶 長頸壺 短頸壺 小瓶)
緑釉陶器
墨書土器(「草茂」「西戸舎」「南殿」等)
金属製品(銅椀 銅銭(「萬年通寶」「神功開寶」等) 鋤・鍬 鎌 刀子 斧 ノミ 釘 鏃 馬具 苧引鉄 紡錘車 鉄滓) 
砥石
軽石製品
石錘
羽口
漆紙
特記事項 文字の存在が確認できる漆紙のほか、墨書土器が500点以上出土。ことに大型竪穴建物跡SB97の象徴となる則天文字を記した土器が遺跡内のかなり広い範囲から出土した。
要約 887年(仁和3年)の『多武峯略記』に著された「信濃国筑摩郡蘇我郷字草茂症」に属すると推定される集落跡。初源は8世紀初頭で9世紀第1四半期から第3四半期に盛期を迎え廃絶する。9世紀段階は柵を伴う区画溝に囲まれた大型竪穴住居跡SB97が出現し、庄園経営を進める指導者の工房を兼ね備えた居宅の実態をとらえることができた。

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