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中野市 南大原遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115190
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115190
引用表記 一般財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター 2021 『長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書131:中野市 南大原遺跡2』長野県北信建設事務所他
一般財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター 2021 『中野市 南大原遺跡2』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書131
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ファイル
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書名 中野市 南大原遺跡2
発行(管理)機関 (一財)長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター - 長野県
書名かな なかのし みなみおおはらいせき2
副書名 一般県道三水中野線道路改築事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 131
編著者名
編集機関
一般財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター
発行機関
長野県北信建設事務所
一般財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター
発行年月日 20210916
作成機関ID
郵便番号 3888007
電話番号 0262935926
住所 長野県長野市篠ノ井布施高田963-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、編集機関は推定により補記
所収論文
タイトル 遺跡周辺の土地利用
英語タイトル
著者
柳澤 亮
ページ範囲 199 - 204
NAID
都道府県 長野県
時代 近代(細分不明)
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 南大原遺跡の遺跡周辺の土地開発について、「絵図等の遺跡周辺」「地形図にみる遺跡周辺」「現在の遺跡周辺」の考察である。
タイトル 弥生時代の集落動向
英語タイトル
著者
柳澤 亮
ページ範囲 205 - 210
NAID
都道府県 長野県
時代 弥生
文化財種別
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 南大原遺跡の弥生時代の集落動向とて「集落分布と変遷について」「墓域について」「環状土坑列について」の考察である。
タイトル 弥生時代の鉄器加工
英語タイトル
著者
柳澤 亮
ページ範囲 210 - 213
NAID
都道府県 長野県
時代 弥生
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 出土遺物から見る遺物の様相
英語タイトル
著者
鶴田 典昭
ページ範囲 214 - 216
NAID
都道府県 長野県
時代 弥生
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 石器 土器 金属器
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 南大原遺跡の出土遺物から見る遺跡の様相として「土器の様相」「石器の様相」「金属製品等の様相」の考察である。
タイトル 古墳時代の周溝墓
英語タイトル
著者
鶴田 典昭
ページ範囲 217 - 220
NAID
都道府県 長野県
時代 古墳
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=典昭|last=鶴田|contribution=古墳時代の周溝墓|title=中野市 南大原遺跡2|date=2021-09-16|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/115190|location=長野県長野市篠ノ井布施高田963-4|ncid=BC10708122|doi=10.24484/sitereports.115190|series=長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書|volume=131}} 閉じる
抄録(内容要約) 古墳時代の周溝墓として、「新規に確認された周溝墓について」「前方後方形周溝墓の可能性について」の考察である。
所収遺跡
遺跡名 南大原遺跡
遺跡名かな みなみおおはらいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県中野市上今井字南大原1071-1他
所在地ふりがな ながのけんなかのしかみいまいあざみなみおおはら1071-1ほか
市町村コード 202118
遺跡番号 196
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364457
東経(世界測地系)度分秒 1381936
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.749166 138.326666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190405-20200122
20200610-20200917
調査面積(㎡)
5350
調査原因 防炎・交付金(道路)(緊急対策事業)事業に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
竪穴状遺構
竪穴建物跡
礫床木棺墓
木棺墓
溝跡
環状土坑列
土坑
遺物集中
埋没谷地形
周溝墓
主な遺物
縄文前期土器
弥生中期・後期土器
土製品
石器
石製品
鉄製品
小鉄片
焼成粘土塊
特記事項 縄文時代前期の竪穴状遺構を確認。
弥生時代中期・後期前半の集落跡。竪穴建物跡の一部に鉄器加工等を行った工房跡を確認。中期後半期の集落中央に祭祀場とする環状土坑列を発見。
墳形が方形あるいは前方後方形の周溝墓の周溝部を検出。4次調査に続き本遺跡では2例目。
要約  本遺跡は、千曲川沿いに形成された自然堤防上に位置する。千曲川は明治期の瀬替えにより、現在遺跡西側に位置するが、それ以前は遺跡東側を流れていた。4次調査(2016 年報告)に続く調査区で、主として弥生時代中期後半と後期前半の集落跡を確認した。鉄製品や小鉄片、砥石、台石、焼成粘土塊等が出土した竪穴建物跡は、鉄器加工等の工房だったと考えられる。特に中期後半期の集落中央には祭祀場と想定する環状土坑列があり、その周囲に墓域や遺物集が分布し、それらを取り囲むように竪穴建物跡が確認された。過去4回の調査と合わせて、弥生時代中後期の集落景観の復元も進めることができた

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