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后畑西・ケカチ遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22339
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22339
引用表記 昭和測量株式会社 2017 『甲州市文化財調査報告書26:后畑西・ケカチ遺跡』甲州市他
昭和測量株式会社 2017 『后畑西・ケカチ遺跡』甲州市文化財調査報告書26
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=英樹|last=泉|title=后畑西・ケカチ遺跡|origdate=2017-12-22|date=2017-12-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/22339|location=甲州市塩山上於曽1085-1|ncid=BB26428128|doi=10.24484/sitereports.22339|series=甲州市文化財調査報告書|volume=26}} 閉じる
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書名 后畑西・ケカチ遺跡
発行(管理)機関 甲州市 - 山梨県
書名かな あとばたけにし・けかちいせき
副書名 市道下塩後22号線建設に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 甲州市文化財調査報告書
シリーズ番号 26
編著者名
編集機関
昭和測量株式会社
発行機関
甲州市
甲州市教育委員会
昭和測量株式会社
発行年月日 20171222
作成機関ID 19213
郵便番号 4048501
電話番号 0553325076
住所 甲州市塩山上於曽1085-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 后畑西遺跡
遺跡名かな あとばたけにしいせき
本内順位 1
遺跡所在地 甲州市塩山下於曽・熊野地内
所在地ふりがな こうしゅうしえんざんしもおぞ・くまのちない
市町村コード 19213
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354141
東経(世界測地系)度分秒 1384345
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.694722 138.729166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150903-20160315
20160419-20160722
調査面積(㎡)
1490
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
墨書土器
刻書土器
銭貨
刀子
特記事項 奈良・平安時代の竪穴建物56軒を検出。
遺跡名 ケカチ遺跡
遺跡名かな けかちいせき
本内順位 2
遺跡所在地 甲州市塩山下於曽・熊野地内
所在地ふりがな こうしゅうしえんざんしもおぞ・くまのちない
市町村コード 19213
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354142
東経(世界測地系)度分秒 1384338
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.694999 138.727222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150903-20160315
20160419-20160722
調査面積(㎡)
2555
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物
方形周溝墓
溝状遺構
土坑
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
墨書土器
刻書土器
ニ面硯
鉄製錘
鉄鏃
火打ち金
特記事項 奈良・平安時代の二重の区画溝と49軒の竪穴建物を検出。
要約  后畑西遺跡では奈良・平安時代の竪穴建物56などを検出した。多くの竪穴建物は重複しており、主軸方向やカマド位置なども様々である。口縁を重ね合わせて埋納したとみられる2個の坏や、据え付けカマドと置きカマドがセットで出土した遺構など祭祀に関わるとみられる遺物・遺構も出土している。
 ケカチ遺跡では奈良・平安時代の竪穴建物49軒からなる集落と集落の東西で二条一対で併走する区画溝を検出した。区画内の建物の主軸方向はほぼ同一である。集落の中央部には一辺が8mに及ぶ大形竪穴建物があり床面で二面硯や鉄製錘などが出土している。また、この建物の上面では「和歌刻書土器」が出土した。焼成前に仮名で和歌が刻まれたもので10世紀中頃のものである。平成29年8月、和歌刻書土器検討委員会により解読案が示され惜別の和歌であることが判明した。

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