奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

徳万頼成遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/16476
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.16476
引用表記 公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2016 『富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告69:徳万頼成遺跡発掘調査報告』公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2016 『徳万頼成遺跡発掘調査報告』富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告69
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=由紀子|last=髙栁|first2=賢一|last2=町田|title=徳万頼成遺跡発掘調査報告|origdate=2016-03-11|date=2016-03-11|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/16476|location=富山県富山市五福4384-1|ncid=BB20847081|doi=10.24484/sitereports.16476|series=富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告|volume=69}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 徳万頼成遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 (公財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課 - 富山県
書名かな とくまんらんじょういせきはっくつちょうさほうこく
副書名 国道359号砺波東バイパス建設に伴う埋蔵文化財発掘報告
巻次 1
シリーズ名 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 69
編著者名
編集機関
公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行機関
公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行年月日 20160311
作成機関ID
郵便番号 9300887
電話番号 0764424229
住所 富山県富山市五福4384-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 徳万頼成遺跡
遺跡名かな とくまんらんじょういせき
本内順位
遺跡所在地 富山県砺波市頼成
所在地ふりがな とやまけんとなみしらんじょう
市町村コード 16208
遺跡番号 208123
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363810
東経(世界測地系)度分秒 1370059
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.636111 137.016388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140630-20141024
調査面積(㎡)
2510
調査原因 国道359号砺波東バイパス建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
縄文
主な遺構
縄文中期前葉後半~中葉前半-竪穴建物
自然流路
土器集中地点
主な遺物
縄文中期前葉後半~中葉前半-縄文土器
土偶
石製品
特記事項 縄文中期前葉後半~中葉前半-平野部で竪穴建物を検出した
時代 : 縄文中期前葉後半から中葉前半
種別
田畑
その他の生産遺跡
時代
主な遺構
古代-畦畔
焼壁土坑
焼土地点
主な遺物
古代-須恵器
土師器
石製品
特記事項 古代-8世紀後半~9世紀前半の水田を検出した
種別
集落
時代
主な遺構
中世-掘立柱建物
柱穴
土坑
主な遺物
中世-中世土師器
珠洲
中国製青磁
中国製白磁
木製品
石製品
特記事項 中世-中世前半期の掘立柱建物を検出した
要約 縄文時代の砺波平野ではこれまで低地での竪穴建物の検出例はなく,丘陵部が中心であった。竪穴建物を検出した今回の調査で,少なくとも縄文時代中期から平野部にも居住域を設けていたことが明らかとなった。また,竪穴建物廃絶後の土器廃棄場から出土した土偶は他に類例が少なく,貴重な資料となった。古代では奈良時代から平安時代に所在した東大寺領荘園井山村の推定地となっており,今回の調査で見つかった水田はこの一部と考えられる。水田が作られる前では焼壁土坑が見つかっており,簡易な炭焼きを行っていたと考えられる。中世では東大寺領荘園の衰退を受けて成立した徳大寺家領般若野荘の推定地となっている。平成19年度に砺波市教育委員会が行った発掘調査と同様に掘立柱建物が見つかっており,同様な構造を持った建物が点在して,現在にもみられるような散村的な景観であったことが想定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 688
ファイルダウンロード数 : 2011

全国のイベント

外部出力