奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

宝田遺跡3

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23049
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23049
引用表記 公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2018 『新潟県埋蔵文化財調査報告書273:宝田遺跡3』新潟県教育委員会
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2018 『宝田遺跡3』新潟県埋蔵文化財調査報告書273
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=学|last=加藤|first2=元康|last2=加藤|first3=裕二|last3=稲垣|first4=芽衣|last4=米山|first5=|last5=株式会社加速器分析研究所|first6=隆二|last6=松田|first7=美奈子|last7=金原|first8=崇人|last8=斉藤|first9=健司|last9=馬場|first10=敦|last10=高橋|title=宝田遺跡3|origdate=2018-03-16|date=2018-03-16|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/23049|location=新潟県新潟市秋葉区金津93-1|ncid=BB18497690|doi=10.24484/sitereports.23049|series=新潟県埋蔵文化財調査報告書|volume=273}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 宝田遺跡3
発行(管理)機関 新潟県 - 新潟県
書名かな たからだいせきさん
副書名 一般国道8号柏崎バイパス関係発掘調査報告書
巻次 13
シリーズ名 新潟県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 273
編著者名
編集機関
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
新潟県教育委員会
発行年月日 20180316
作成機関ID 15100
郵便番号 9560845
電話番号 0250253981
住所 新潟県新潟市秋葉区金津93-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宝田遺跡
遺跡名かな たからだいせき
本内順位
遺跡所在地 新潟県柏崎市宝田30-1ほか
所在地ふりがな にいがたけんかしわざきしたからだ
市町村コード 15205
遺跡番号 1000
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 372243
東経(世界測地系)度分秒 1383518
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.378611 138.588333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160511-20161114
調査面積(㎡)
11840
調査原因 一般国道8号柏崎バイパス建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
主な遺構
水田区画(畦畔
水田面)
土坑
主な遺物
土師器
青磁
白磁
瀬戸美濃焼
珠洲焼
銭貨(渡来銭
鐚銭)
木製品(木札
曲物側板
板)
特記事項 13世紀後半~15世紀
14〜15世紀にかけて、水田が断続的に営まれた。最後に築かれた水田は、洪水災害により埋積しており、遺依存状態が良好であった。
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶磁器
土人形
煙管
銭貨
鉛弾
木製品(漆器)
特記事項 17世紀後半~18世紀初頭、18世紀後半~19世紀前半
土石流堆積物から、弥生時代・古墳時代・古代・中世の遺物とともに、近世の遺物が出土した。
要約  今回は、当遺跡の3回目の発掘調査となる。調査対象とした7区では上層・下層の2面、8区では上層・中層・下層の3面で遺構を検出した。各面の年代は、出土遺物や放射性炭素年代測定の結果を踏まえて決定した。7区の上層が15世紀以前、下層が13世紀後半以降、8区の上層が15世紀後半以降、中層・下層が14世紀前半以降である。このうち7区上層・下層、8区上層・下層では、水田区画を検出した。断続的に水田耕作が行われた生産遺跡と評価できる。区画はおおむね東西南北方向を意識していたが、水路は地形に応じて掘削されたようである。幹線水路には堰や溜井が設けられていた。
 出土遺物の多くは、古代(9世紀)と中世(13世紀後半〜15世紀)のものである。このほか近世の水路からは、弥生時代・古墳時代・近世の遺物も出土した。
 7区・8区とも、上層の廃絶時には大規模な洪水災害に見舞われていた。その後、水田が再開発されるのは近世に入ってからで、このときに掘削された水路が現代まで継続利用されており、現代の水田の礎になっていると考えられた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 964
ファイルダウンロード数 : 481

全国のイベント

外部出力