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丘江遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23047
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23047
引用表記 公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2018 『新潟県埋蔵文化財調査報告書276:丘江遺跡2』新潟県教育委員会
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2018 『丘江遺跡2』新潟県埋蔵文化財調査報告書276
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書名 丘江遺跡2
発行(管理)機関 新潟県 - 新潟県
書名かな おかえいせきに
副書名 一般国道8号柏崎バイパス関係発掘調査報告書
巻次 16
シリーズ名 新潟県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 276
編著者名
編集機関
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
新潟県教育委員会
発行年月日 20180330
作成機関ID 15100
郵便番号 9560845
電話番号 0250253981
住所 新潟県新潟市秋葉区金津93 -1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 丘江遺跡
遺跡名かな おかえいせき
本内順位
遺跡所在地 新潟県柏崎市茨目ほか
所在地ふりがな にいがたけんかしわざきしいばらめ
市町村コード 15205
遺跡番号 1010
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 372155
東経(世界測地系)度分秒 1383500
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.365277 138.583333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150420-20151216
調査面積(㎡)
14016
調査原因 一般国道8号柏崎バイパス建設
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
竪穴状土坑
墓坑
階段状施設
性格不明遺構
ピット
畦畔
主な遺物
土師質土器
輸入陶磁器
国産陶磁器
石器
石製品
木製品
漆器
金属製品
ガラス製数珠玉
人骨
獣骨
特記事項 方形区画内に建物や井戸を配置して集落を形成。また、流路の岸に階段状の昇降施設を構築している。2基の墓坑から数珠玉が出土。
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
主な遺物
縄文土器
磨製石斧
石鏃
管玉未成品
特記事項 縄文時代後期~古墳時代前期
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
畦畔
主な遺物
陶磁器
特記事項
要約  鯖石川左岸の標高5.6~6.7mの沖積微高地上に立地する。遺跡は、13世紀後半から集落が形成される。今回の調査では、14世紀後半~15世紀後半の方形区画溝を巡らす集落を検出した。方形区画溝は、時期により地点や規模を変えながら集落の廃絶まで維持される。また、区画溝の外側は遺構が少なく、畑地等に利用された可能性がある。中世の集落の廃絶後は一時無人の地となり、近世初頭以降は、水田として利用されるようになる。遺物は特に目新しいものはないが、時期により土器・陶磁器の組成や出土量が異なっており、使用・消費形態を知る上で有益な情報が得られた。また、茶臼や天目茶椀が出土しており、集落内に茶の湯を嗜むことができる有力者が居住していたと考えられる。ほかに、当時の信仰や葬送儀礼を知ることができる墓坑や数珠玉・銭貨などが出土している。

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