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山王B遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71365
引用表記 玉川文化財研究所 2015 『神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書28:山王B遺跡』玉川文化財研究所
玉川文化財研究所 2015 『山王B遺跡』神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書28
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=浩明|last=吉田|first2=重美|last2=秋山|first3=徹|last3=伊丹|title=山王B遺跡|origdate=2015-02-20|date=2015-02-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/71365|location=神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-9|ncid=BB1807666X|series=神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=28}} 閉じる
ファイル
書名 山王B遺跡
発行(管理)機関 神奈川県教育委員会 - 神奈川県
書名かな さんのうBいせきだい13ちてん
副書名 第13地点/都市計画道路3・3・6号湘南新道街路整備事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 28
編著者名
編集機関
玉川文化財研究所
発行機関
玉川文化財研究所
発行年月日 20150220
作成機関ID
郵便番号 2210822
電話番号 0453215565
住所 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-9
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山王B遺跡第13地点
遺跡名かな さんのうBいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県平塚市西真土一丁目1506番1、1514番1
所在地ふりがな かながわけんひらつかしにししんどいっちょうめ1506ばん1、1514ばん1
市町村コード 14203
遺跡番号 平塚市№213
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352114
東経(世界測地系)度分秒 1392055
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.353888 139.348611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140303-20140811
調査面積(㎡)
718.6
調査原因 街路整備事業
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
小溝 ‐ 42(近世)
井戸 ‐ 1(近世)
土坑 ‐ 2(近世)
ピット ‐ 30(近世)
溝状遺構 ‐ 23(中世)
土坑 ‐ 30(中世)
ピット ‐ 51(中世)
竪穴住居跡 ‐ 7(奈良・平安)
掘立柱建物跡 ‐ 7(奈良・平安)
溝状遺構 ‐ 4(奈良・平安)
土坑 ‐ 8(奈良・平安)
ピット ‐ 63(奈良・平安)
主な遺物
陶磁器(近世)
土人形(近世)
土師器(奈良・平安)
須恵器(奈良・平安)
灰釉陶器(平安)
鉄製品(奈良・平安)
石器(縄文)
特記事項
要約 本遺跡は、金目川左岸に形成された砂州・砂丘域に立地し、推定相模国府域の北端にあたる位置にある。近世面では耕作痕と考えられる小溝群が主体的に検出された。小溝の覆土中には宝永火山灰の混在が認められるとともに、1区の小溝からは17世紀~19世紀前半に収まる陶磁器類が出土した。2区では近世と推測される井戸も検出されている。中世面では溝群と土坑群が検出された。溝は耕作痕および区画溝と考えられるものに類別できた。土坑は円形土坑が主体となる。奈良・平安時代の調査面では竪穴住居跡は古いもので8世紀第3四半期、新しいものでは10世紀前半の時期となる。また、2区では砂丘列を横断する南北方向の溝が検出された。10世紀前半の時期が推定できるもので、集落に伴う区画溝の可能性がある。

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