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津久井城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25417
引用表記 かながわ考古学財団 2009 『かながわ考古学財団調査報告239:津久井城跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2009 『津久井城跡』かながわ考古学財団調査報告239
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ファイル
書名 津久井城跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな つくいじょう あと
副書名 平成20年度都市公園整備工事に伴う発掘調査/本城曲輪群地区
巻次 1
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 239
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20090310
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上の表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 津久井城跡(本城曲輪群地区)
遺跡名かな つくいじょうあと
本内順位
遺跡所在地 神奈川県相模原市津久井町根小屋字城山370-1、太井字葵1301-1地内
所在地ふりがな かながわけんさがみはらしつくいちょうねごや しろやま おおい き
市町村コード 14209
遺跡番号 17
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353458.8
東経(世界測地系)度分秒 1391643.2
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.583 139.278666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080416-20080531
調査面積(㎡)
243
調査原因 平成20年度都市公園整備工事に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
曲輪
土塁
石敷
石組+石列
礫集中
地業面
小穴
主な遺物
陶磁器
土器
鉄製品
石製品等
特記事項 後北条期の城郭遺構の検出
要約 [津久井城跡(本城曲輪群地区) 要約]
津久井城の、山城部の中心郭とされる本城曲輪群を調査した。その結果、米曲輪から本城曲輪への入口で石敷の道が発見される等、検出された遺構により城郭の構造が判明した。また石敷・石列・礫集中等、角礫や円礫を用いた遺構が多く検出され、津久井城には「土」だけではなく「石」を用いて作られた遺構が多く存在することがわかった。出土遺物は、舶載磁器、瀬戸・備前・常滑の陶器、手づくね成形のものを含むかわらけ等が出土したが、平安時代の瓦・須恵器を除くと、16世紀戦国時代のものがほとんどであった。 

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