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池子遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25510
引用表記 かながわ考古学財団 2011 『かながわ考古学財団調査報告263:池子遺跡群』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2011 『池子遺跡群』かながわ考古学財団調査報告263
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ファイル
書名 池子遺跡群
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな いけごいせきぐん
副書名 池子米軍小学校新設工事に伴う発掘調査
巻次 11
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 263
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20110214
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 池子遺跡
遺跡名かな いけごいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県逗子市米海軍池子住宅地区及び海軍補助施設内
所在地ふりがな かながわけんずししべいかいぐんいけごじゅうたくちくおよびかいぐんほじょしせつない
市町村コード 14208
遺跡番号 12
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351846.7
東経(世界測地系)度分秒 1393523.3
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.312972 139.589805
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061001-20070131
20070801-20071228
20080816-20090115
20090816-20091130
調査面積(㎡)
13305.341
調査原因 池子小学校新設に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
溝状遺構10
杭列34
杭31
土坑6
段切り状遺構2
石列1
ピット列2
ピット25
焼土址1
足跡状遺構2
主な遺物
土器
陶磁器
土製品
石製品
金属製品
獣骨
木製品
特記事項 近世〜近代の池子村字釜田・脇之前・佛坪・竹之後地区おける水田跡を検出。湧水利用の谷戸田で、杭列で画された土地割が、旧海軍に接収される直前まで反映されていたことが判明した。
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構50
杭列14
杭60
土器集中1
炭化物集中5
土坑3
ピット114
主な遺物
土師器
須恵器
ロクロ土師器
灰釉陶器
土製品
石製品
金属製品
木製品
獣骨
特記事項 小谷を流下する多数の溝(河跡)を検出。出土した多量の木製品(伐採・加工木)や獣骨から、周辺の森林資源を利用した生活の様相が判明した。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
遺物集中1
主な遺物
土師器
木製品
獣骨
特記事項 谷戸最奥部での当該期の生活痕跡が窺えた。
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項 池子谷における生活の痕跡が早期にまで遡ることが判明。
要約 [池子遺跡 要約]
池子遺跡群は池子川左岸の沖積低地、および周辺の丘陵を樹枝状に開析した谷戸に立地し、米軍住宅・小学校建設等により約133,059平米の面積が発掘調査された。小学校建設地点は遺跡最北部の谷戸に該当し、近世〜近代の池子村を支えた水田等の生産跡、平安時代は谷戸周辺の森林・動物資源を利用した様相、さらに古墳・縄文時代の生活痕跡等が確認された。 

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