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天神谷戸遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27706
引用表記 かながわ考古学財団 2012 『かながわ考古学財団調査報告280:天神谷戸遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2012 『天神谷戸遺跡』かながわ考古学財団調査報告280
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ファイル
書名 天神谷戸遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな てんじんやと いせき
副書名 横浜地方法務局小田原支局庁舎新営事業に伴う発掘調査
巻次 2
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 280
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20120315
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 天神谷戸遺跡
遺跡名かな てんじんやといせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県中郡二宮町二宮字小門1240-1
所在地ふりがな かながわけんなかぐんにのみやまちにのみやあざこかど1240-1
市町村コード 14342
遺跡番号 58
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351817.00
東経(世界測地系)度分秒 1391526.70
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.304722 139.257416
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110116-20110315
調査面積(㎡)
1204
調査原因 その他建物(横浜地方法務局小田原支局庁舎)建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構2
井戸址1
主な遺物
磁器
銭貨
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
井戸址2
主な遺物
磁器
かわらけ
漆器
石製品
金属製品
獣骨
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
沖縄貝塚
主な遺構
溝状遺構5
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
溝状遺構3
水田遺構1
主な遺物
須恵器
土師器
土器
特記事項 古墳時代の水田遺構
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項
要約 [天神谷戸遺跡 要約]
天神谷戸遺跡は、葛川左岸の谷戸低地に立地し、今回の調査では弥生時代、奈良・平安時代、中世、近世と複数の時代にわたり遺構もしくは遺物が検出された。弥生時代では土器が出土した。古墳時代では水田遺構が前回発見された同時代の竪穴建物より想定される居住域との位置関係から当該集落における生産遺構であったと推定される。奈良・平安時代では東西と南北の方位に長軸が一致する溝状遺構が発見され、本遺構の形成が条里制の施行による土地利用の影響下にあった可能性が示唆された。中世では多量の礫が密集する井戸址が発見され、前回発見された当該期の集石土坑と多量の礫が密集する点で共通することから何らかの関連性が想定された。近世では溝状遺構と井戸址が調査区内で近接して分布することから相互に関連する可能性がうかがえる。今回の調査で本遺跡は、谷戸が緩やかな傾斜となる縁辺の微高地上に居住域、低地に水田が広がる古墳時代の集落としての全体像の一端が浮き彫りになった一方で、前回の調査で不明であった本集落の生業が、農耕を基盤としている可能性が水田遺構の発見により示唆された。 

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