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小田原城跡八幡山遺構群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25363
引用表記 かながわ考古学財団 2010 『かながわ考古学財団調査報告254:小田原城跡八幡山遺構群』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2010 『小田原城跡八幡山遺構群』かながわ考古学財団調査報告254
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ファイル
書名 小田原城跡八幡山遺構群
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな おだわらじょう あと はちまんやま いこうぐん
副書名 県立小田原高等学校整備工事に伴う調査
巻次 4 (第4・5次調査)
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 254
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20100331
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小田原城跡
遺跡名かな おだわらじょうあと
本内順位
遺跡所在地 神奈川県小田原市城山3-26-1
所在地ふりがな かながわけんおだわらししろやま3-26-1
市町村コード 14206
遺跡番号 77
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351512.2
東経(世界測地系)度分秒 1390857.1
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.253388 139.149194
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080519-20081016
20090601-20090715
調査面積(㎡)
3494
調査原因 県立小田原高等学校整備工事
遺跡概要
種別
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
舎煉瓦基礎1
石列5
池状遺構1
便所甕1
主な遺物
煉瓦
スレート
ガラス瓶
陶磁器類
特記事項 障子堀を一部改変する形で石組の池が出土。絵図面で描かれている西曲輪西堀、三味線堀、本曲輪北堀を検出。

遺跡名:小田原城跡八幡山遺構群
遺跡名かな:おだわらじょうせきはちまんやまいこうぐん
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
堀3
土塁状遺構1
溝状遺構1
石組遺構1
土坑5
ピット11
主な遺物
わらけ
陶磁器類
木製品
特記事項 小田原市内初の壺形埴輪が出土。
種別
古墳
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居4
竪穴状遺構1
土坑2
ピット6
主な遺物
土器類
埴輪(壺形埴輪)
石製品
特記事項
種別
時代
縄文
主な遺構
ピット1
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
要約 [小田原城跡八幡山遺構群 要約]
小田原城跡八幡山遺構群は、小田原市城山周辺に位置し、箱根外輪山から派生する八幡山丘陵の東端部中腹にあたり、初期小田原城を形成する「八幡山古郭」に相当する。調査地は江戸期の伝承地名で「西曲輪」とする曲輪状地形で、調査によって絵図面などに描かれている西曲輪西堀、三味線堀、本曲輪北堀が実際に確認された。また、古墳時代の住居跡が存在し、縄文時代の包含層も遺存している。本曲輪北堀埋地からは小田原市初の壺形埴輪が出土した。近現代の遺構として県立小田原高等学校の池状遺構や石組水路等も確認され、該期における当地の利用痕跡も明らかになった。 

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