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高山横穴墓群(2次)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27141
引用表記 かながわ考古学財団 2000 『かながわ考古学財団調査報告87:高山横穴墓群(2次)』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2000 『高山横穴墓群(2次)』かながわ考古学財団調査報告87
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ファイル
書名 高山横穴墓群(2次)
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな たかやま おうけつぼぐん 2じ
副書名 平成11年度横須賀土木事務所管内の急傾斜地崩壊対策事業に伴う調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 87
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20000331
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3-191-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高山横穴墓群
遺跡名かな たかやまおうけつぼぐん
本内順位
遺跡所在地 神奈川県横須賀市田戸台58
所在地ふりがな かながわけんよこすかしだどだい58
市町村コード 14201
遺跡番号 67
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351603.32
東経(世界測地系)度分秒 1394026.02
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.267588 139.673894
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990809-19991108
調査面積(㎡)
98
調査原因 平成11年度横須賀土木事務所管内の急傾斜地崩壊対策事業に伴う調査
遺跡概要
種別
横穴
時代
古墳
主な遺構
横穴墓20
主な遺物
土器(土師器・須恵器)
鉄製品(直刀・刀子・鉄鏃)
銅製品(耳環)
土製品(土錘)
人骨(歯牙を含む)
特記事項 横須賀市内で最大規模を有する横穴墓群。県内でも事例の少ない玄室が家形構造を呈する横穴墓を1基検出した。


主な時代:古墳後期(7世紀前〜8世紀前後)
要約 [高山横穴墓群 要約]
横須賀市田戸台地区における急傾斜地崩壊対策工事に伴う発掘調査。当該地区は横須賀市内でも横穴墓群の密集域として知られ、その数は周辺の既往の発掘調査・分布調査の結果、約60基以上に及ぶことが想定されている。今回の調査では20基の横穴墓を検出し、なかでも8号墓とした横穴墓は玄室が家形構造を呈するもので、県内でも古手の7世紀前後の所産であることが判明した。また、群を構成する各横穴墓は、大凡7世紀前半・7世紀中頃・8世紀前後の時期のものが混在し、当該地が約100年以上に亘って墓域を形成していることが判った。

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