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東京都文京区 湯島二丁目北遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138342
引用表記 テイケイトレード株式会社 埋蔵文化財事業部 2022 『B-180:東京都文京区 湯島二丁目北遺跡』
テイケイトレード株式会社 埋蔵文化財事業部 2022 『東京都文京区 湯島二丁目北遺跡』B-180
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ファイル
書名 東京都文京区 湯島二丁目北遺跡
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな とうきょうとぶんきょうく ゆしまにちょうめきたいせき
副書名 集合住宅新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-180
編著者名
編集機関
テイケイトレード株式会社 埋蔵文化財事業部
発行機関
発行年月日 20221130
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 湯島二丁目北遺跡
遺跡名かな ゆしまにちょうめきたいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都文京区湯島2-31-23
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくゆしま2-31-23
市町村コード 13105
遺跡番号 79
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354226
東経(世界測地系)度分秒 1394558
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.707222 139.766111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20201028-20201228
調査面積(㎡)
288
調査原因 集合住宅新築工事
遺跡概要
種別
その他
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑50基
礎石35基
小穴26基
採土坑20基
地下室10基
土器埋納遺構8基
柱穴5基
植栽痕4基
建物基礎2基
半地下式地下室2基
性格不明2基
井戸1基
溝1基
瓦敷1基
採土坑1基
主な遺物
磁器
陶器
炻器
土器
土製品
木製品
骨格・貝製品
ガラス製品
金属製品
石製品(硯未完成品、石くず等)
自然遺物
土類
特記事項 総点数50,436点、総重量2,629,753.1g
硯製作時に生ずる未成品、石くずが多量に出土、
硯の製作工程および、石材の種類の一端が明らかになった。
要約  近世前期において本遺跡の南側では御徒組大縄地、北側では湯島棟梁屋敷(地割棟梁拝領屋敷地)地であった。御徒組大縄地では18世紀後葉から19世半ばまでの土坑等が検出された。湯島棟梁屋敷地では江戸時代を通じて3期に亘る遺構が検出された。その内第2面の遺構からは18世紀半ばから19世紀初頭に廃棄された石硯の未成品、石くずが多量に出土した。主要な産地は伊豆青石、高島石、雄勝石であるが、赤間石や雨畑石等、名石と呼ばれる石材も認められた。未成品を分析することにより硯の製作工程に従って荒硯材から仕上げに至るまでの製作工程をほぼ明らかにすることができた。石材によって製作工程中に破損・廃棄されるものの点数・重量は異なるようである。製作途中に生じた破損は漆とカオリンを主体とした修理材を用いて修理する場合がある。この技法のことを「繕い」ということ等が判明した。

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