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大塚遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24358
引用表記 (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2008 『東京都埋蔵文化財センター調査報告223:大塚遺跡』(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2008 『大塚遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告223
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ファイル
書名 大塚遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな おおつかいせき
副書名 茗荷谷駅前地区市街地再開発事業に伴う発掘調査
巻次 1
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 223
編著者名
編集機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大塚遺跡
遺跡名かな おおつかいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都文京区大塚一丁目4番
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくおおつかいっちょうめ4ばん
市町村コード 13105
遺跡番号 1
北緯(日本測地系)度分秒 354302
東経(日本測地系)度分秒 1394410
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7204 139.7329
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070312-20070910
調査面積(㎡)
3030
調査原因 茗荷谷駅前地区市街地再開発事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器(早期後葉
中期後葉
後期後葉)
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器(後期末葉)
特記事項
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
板碑
特記事項
種別
城館
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
地下室16
土坑229
土器皿埋納遺構1
井戸15
地下坑10
礎石・ピット423
建物跡6
溝38
埋桶1
石組枡1
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
木製品
金属製品
銭貨
石製品
ガラス製品
骨角製品
特記事項 小日向台地周辺および白山台に特徴的な地下坑および旗本屋敷に伴う建物跡の存在
種別:屋敷
要約 [大塚遺跡 要約]
調査区の縄文・弥生時代と中世は、遺物が若干出土されたのみである。本調査区は、江戸時代初頭、大名安藤家の下屋敷の一角に組み込まれていた。それが元禄十年の火災を契機に、被災者の代替地として、旗本屋敷が成立する。以後、居住者の入れ替えや屋敷割りの変遷をたどりながら、幕末まで一貫して旗本屋敷地であり続ける。今調査で屋敷の建物跡が検出され、居住空間と前庭的空間・屋敷裏の空間の遺構をとおして、旗本屋敷内の土地利用の実態が明らかになった。また、本郷台の台地上に特有な地下室も10基検出された。地下坑は、5から6mまで垂直に縦坑を掘削し、そこから横方向に坑道を延ばす構造上の特徴を持っている。どのような用途に使われたのか、構築年代は何時なのか、多くの謎を秘めた遺構である。本調査区は井戸と同様に、湧水地点まで掘り下げられ、坑道は地下水に浸る状況を呈していた。用途については地下室説があるが、本調査区の地下坑には該当しないと思われる。明治時代初期に成立した茶畑の耕作土が、地下坑上に堆積しており、それ以前の時期の所産と推定される。近代の耕作土を切り込んでいる建物跡は、明治16-17側図に見られる建物跡と照合できる。????

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