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明王下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28713
引用表記 (財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ− 2006 『東京都埋蔵文化財センター調査報告182:明王下遺跡』(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ− 2006 『明王下遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告182
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ファイル
書名 明王下遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな みょうおうしたいせき
副書名 (仮称)新滝山街道整備事業に伴う調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 182
編著者名
編集機関
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20060331
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 明王下遺跡
遺跡名かな みょうおうしたいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都八王子市丹木町三丁目220番地先
所在地ふりがな とうきょうとはちおうじしたんぎまちさんちょうめ220ばんちさき
市町村コード 13201
遺跡番号 1027
北緯(日本測地系)度分秒 354138
東経(日本測地系)度分秒 1391925
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6971 139.3204
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050125-20050207
20051003-20051115
調査面積(㎡)
500
調査原因 新滝山街道整備事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑3
主な遺物
土器(早期から後期)
石器(打製石斧
磨石
石皿
砕片
剥片)
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居跡4
土坑13
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
鉄鏃
鉄製紡錘車
鉄鍋
鉄槍鉋
鉄鎌
鉄製小刀
不明鉄製品
鉄滓
鞴羽口
砥石
特記事項 9・10世紀の製鉄関連集落
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
井戸2
道路状遺構1
段切り2
階段状遺構1
主な遺物
青磁
陶器
土師質土器
特記事項 中世前半期の土木事業(段切り・硬化面)と井戸跡
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
主な遺構
ムロ跡2
主な遺物
陶磁器
特記事項
要約 [明王下遺跡 要約]
新滝山街道整備事業に伴い加住南丘陵の北斜面裾部500?を調査した結果、縄文時代から近世にかけての遺構や遺物が検出された。特に平安時代の住居および建物跡からは須恵器や土師器の他に、ふいごの羽口や鉄滓など、製鉄に関連する遺物が多く出土した。また鉄製品も出土している。中世においては井戸と段切り状遺構、道路状遺構が検出され、中国・龍泉窯系の青磁や瀬戸産の陶器が出土した。これらにより中世の調査事例が少ない当地域において、当該期の様相の一端を明らかにすることができた。????

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