奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

大泉中里遺跡第四次調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122006
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2020 『東京都埋蔵文化財センター調査報告355:大泉中里遺跡第四次調査』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2020 『大泉中里遺跡第四次調査』東京都埋蔵文化財センター調査報告355
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=健|last=伊藤|title=大泉中里遺跡第四次調査|origdate=2020-09-30|date=2020-09-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122006|location=東京都多摩市落合一丁目14 番2|ncid=AN00155536|ncid=BC02552607|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告|volume=355}} 閉じる
ファイル
書名 大泉中里遺跡第四次調査
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな おおいずみなかざといせきだいよじちょうさ
副書名 補助第230号線(大泉町)整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 355
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20200930
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14 番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大泉中里遺跡
遺跡名かな おおいずみなかざといせき 
本内順位
遺跡所在地 東京都練馬区大泉町二丁目56 他
所在地ふりがな とうきょうとねりまくおおいずみまちにちょうめ56ほか
市町村コード 13120
遺跡番号 17
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354552
東経(世界測地系)度分秒 1393616
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.764444 139.604444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190218-20191125
調査面積(㎡)
1520
調査原因 都道の整備事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
遺物集中部6
主な遺物
石器
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
集石1
炉穴12
埋設土器1
主な遺物
早期~中期の土器
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑1
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
ピット85
主な遺物
特記事項
要約  旧石器時代においては、6 基の遺物集中部が検出された。約25000 年前の「Ⅴ層・Ⅳ層下部段階」であると考えられる。礫と石器から構成され、石器は天城柏峠産の黒曜石及び荒川で採取される黒色頁岩を主体とする石器群であった。出土点数は多いとは言えず、集落の端部に位置する遺構群と理解される。
 縄文時代においては、約8000 年前の早期後半の炉穴12 基と同時期の土器・石器、及び約4500 年前の中期後半の集石1 基、土器埋設遺構1 基と同時期の土器・石器が検出された。早期後半の炉穴を主とする遺構群は周辺の遺跡でも多く検出されており、地域的に普遍的な集落構造の一つということができる。また中期後半の集石と土器埋設遺構は、中期末様の加曽利E4式期に伴うもので、その時期の遺構としては珍しい事例である。特に集石は、掘り込みを持つものではなく蒸し焼き料理用の調理施設とは異なった性格のもので、礫敷遺構という方が妥当である。同時期は大規模集落が解体し敷石住居跡が出現、盛行する時期であり、それとの関連が捉えられる土地利用の一端を示すものである。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 350
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力