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中井台遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70128
引用表記 大成エンジニアリング 2018 『中井台遺跡』船橋市教育委員会
大成エンジニアリング 2018 『中井台遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=紀子|last=青沼 |first2=真理|last2=梶ヶ山 |first3=理恵|last3=小林 |title=中井台遺跡|origdate=2018-03-30|date=2018-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70128|location=千葉県船橋市湊町2丁目10番25号|ncid=BB15957455|volume=1・2・4}} 閉じる
ファイル
書名 中井台遺跡
発行(管理)機関 船橋市 - 千葉県
書名かな なかいだいいせき
副書名
巻次 1・2・4
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
大成エンジニアリング
発行機関
船橋市教育委員会
発行年月日 20180330
作成機関ID
郵便番号 2738501
電話番号 0474362898
住所 千葉県船橋市湊町2丁目10番25号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中井台遺跡(1)
遺跡名かな なかいだいいせきいち
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県船橋市坪井町597番2他
所在地ふりがな ちばけんふなばししつぼいちょう597ばん2ほか
市町村コード 12204
遺跡番号 070
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354404
東経(世界測地系)度分秒 1400340
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.734444 140.061111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080407-20080418
調査面積(㎡)
1296
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴2
主な遺物
縄文土器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
城館
時代
主な遺構
道路跡3
溝状遺構7
地下式坑3
陥穴1
土坑・土坑墓13
ピット62
主な遺物
陶磁器
土器
陶製品
石製品
ガラス製品
銭貨
人骨
礫片
貝片
特記事項 人骨と銭貨を伴う土坑墓を検出。
遺跡名 中井台遺跡(2)
遺跡名かな なかいだいいせきに
本内順位 2
遺跡所在地 千葉県船橋市坪井町617番2他
所在地ふりがな ちばけんふなばししつぼいちょう617ばん2ほか
市町村コード 12204
遺跡番号 070
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354406
東経(世界測地系)度分秒 1400340
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.735 140.061111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20091008-20091030
調査面積(㎡)
1207
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴2
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡1
土坑3
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項 竪穴住居跡から土師器坏が多く出土。
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
堀跡1
道路跡2
溝状遺構5
土坑55
ピット112
主な遺物
陶磁器
土器
石製品
鉄製品
礫片
貝片
特記事項 坪井城跡の推定地周辺にめぐると想定される堀跡を検出。
遺跡名 中井台遺跡(4)
遺跡名かな なかいだいいせきよん
本内順位 3
遺跡所在地 千葉県船橋市坪井町565番3他
所在地ふりがな ちばけんふなばししつぼいちょう565ばん3ほか
市町村コード 12204
遺跡番号 070
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354406
東経(世界測地系)度分秒 1400342
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.735 140.061666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140620-20140807
調査面積(㎡)
260
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑1
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡1
土坑1
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構2
土坑7
ピット4
主な遺物
陶磁器
土器
石製品
鉄製品
礫片
貝片
特記事項
要約 中井台遺跡の遺跡範囲内には「坪井城跡」の存在が想定されている。遺跡中央部西側では中心的な建物が推定され、中井台遺跡(2)から建物の周囲をめぐる可能性のある幅広く深い溝状の150 堀跡が発見された。中井台遺跡(1・2・4)からそれぞれ、道路跡や溝状遺構などの区画(境界)が検出された。推定建物跡の東部、中井台遺跡(2)では方形・円形土坑が集中する。また、南部の中井台遺跡(1)では、土坑墓や地下式坑が検出され、西側は3 個体の人骨と銭貨(北宋銭・永楽通宝)が出土した。 
 平安時代では中井台遺跡(2)(4)から、それぞれ竪穴住居跡が検出された。出土遺物は9 世紀後半~ 10 世紀前半に比定され、中井台遺跡(2)の030 竪穴住居跡からは土師器杯の良好な資料が多く出土した。 
 縄文時代では中井台遺跡(1)(2)から陥穴が検出されており、遺構外からは加曽利EⅢ~Ⅳ式の深鉢形土器が出土した。

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