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史跡加曽利貝塚総括報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91792
引用表記 千葉市教育委員会 2017 『史跡加曽利貝塚総括報告書』千葉市教育委員会
千葉市教育委員会 2017 『史跡加曽利貝塚総括報告書』
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ファイル
書名 史跡加曽利貝塚総括報告書
発行(管理)機関 千葉市埋蔵文化財調査センター - 千葉県
書名かな しせきかそりかいづかそうかつほうこくしょ
副書名
巻次 第1分冊/第2分冊/第3分冊
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
千葉市教育委員会
発行機関
千葉市教育委員会
発行年月日 20170324
作成機関ID 12100
郵便番号 2608730
電話番号 0432455962
住所 千葉市中央区問屋町1番35号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 加曽利貝塚
遺跡名かな かそりかいづか
本内順位
遺跡所在地 千葉市若葉区桜木8丁目33番1号 ほか
所在地ふりがな ちばしわかばくさくらぎ8ちょうめ33ばん1ごうほか
市町村コード 12104
遺跡番号 3104
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353724
東経(世界測地系)度分秒 1400952
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.623333 140.164444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19620803-19620815
19640801-19650331
19651001-19651231
19651001-19651129
19671111-19671213
19660601-19660702
19671111-19671213
19671121-19671213
19680816-19680921
19681109-19681130
19700801-19700930
19710201-19710331
19710601-19720331
19720701-19730331
19730501-19740430
19861101-19870224
19880201-19880331
19890901-19891031
19890925-19900228
19891108-19900331
19770000
19780408-19780503
19801223-19801226
19890201-19890228
19830630-19830721
20130312-20130326
20140630-20140728
調査面積(㎡)
109.75
1612.65
224
40
349.35
229.9
364
364
432
2035.5
1803
1248.5
574.5
300
353.25
180
433
4.8
100
30
200
156
416
調査原因 保存目的の確認調査
遺跡概要
種別
その他
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
掻器
特記事項
種別
集落
貝塚
時代
縄文
主な遺構
炉穴
竪穴住居跡
提状貝層
遺構内貝層
小竪穴
土坑
埋葬遺構
土器片集積遺構
集石遺構
主な遺物
縄文土器(早期~晩期)
土製品(土偶)
土製品(土版)
土製品(耳飾)
土製品(ミニチュア土器)
土製品(有溝土錘)
土製品(有孔土製円板)
土製品(腕輪)
土製品(土器片錘)
土製品(土器片円板)
石器
石製品(石鏃)
石製品(打製石斧)
石製品(磨製石斧)
石製品(磨石類)
石製品(石皿)
石製品(台石類)
石製品(砥石)
石製品(石錘)
石製品(軽石製品)
石製品(玉)
石製品(石棒)
骨角歯牙製品(腕飾)
骨角歯牙製品(垂飾)
骨角歯牙製品(髪針)
骨角歯牙製品(弭)
骨角歯牙製品(釣針)
骨角歯牙製品(骨角鏃)
骨角歯牙製品(銛頭)
骨角歯牙製品(ヤス状刺突具)
骨角歯牙製品(刺突具)
骨角歯牙製品(骨角錐)
骨角歯牙製品(牙斧)
骨角歯牙製品(ヘラ状製品)
骨角歯牙製品(加工角)
骨角歯牙製品(加工骨)
骨角歯牙製品(加工歯牙)
貝製品(貝刃)
貝製品(ヘラ状貝製品)
貝製品(貝輪)
貝製品(タカラガイ)
貝製品(彩色・顔料付着貝)
埋葬人骨
埋葬犬骨
動植物遺体
特記事項 縄文中期から晩期の集落跡であり、中・後期の大規模な貝層を伴う。大型貝塚が集中する東京湾東岸の貝塚群のなかでも、貝層の規模はもっとも大きく、集落型の貝塚としては日本最大級である。埋葬人骨の出土数が極めて多いほか、調査面積に比して出土遺物の数がとても多い。貝層の保存状態も良好であり、動植物遺体や各種遺物を多量に包含していることが改めて確認された。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
土製品
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項
要約 千葉県千葉市に所在する史跡加曽利貝塚の総括報告書である。縄文時代中期から晩期の遺構・遺物が多数出士した集落跡であり大規模な貝塚である。千葉県には国内の貝塚の27%が存在し、径100mを超える大型貝塚の大半が集中しているが、加曽利貝塚はそのなかでももっとも貝層の規模が大きく、日本を代表する貝塚として知られている。縄文土器の編年学的研究がはじまった記念碑的な場所であり、加曽利E式士器•加曽利B式士器の標式遺跡でもある。1960 年代に破壊の危険に直面すると、保存の必要性を確認するための発掘調査が行われ、厚い貝層や多くの住居跡、人骨等が発見された。それを受けてはじまった保存運動は、市民から全国の研究者や学生に広がり、国会で詳細な議論が行われた。ついに遺跡全体の保存が決まると史跡公園となり、博物館を中心に研究や市民活動が行われたほか、教科書にも数多く取り上げられるなど教育・普及の面でも大きな影響を与えてきた。その一方、遺跡の価値・魅力が十分に活用されていない状況が長く続いている。本書は、これまでに行われた発掘や研究の成果を総括し、今後の課題を明らかにしたものである。また、遺跡の発見から今日に至る歴史をまとめ関連資料を数多く収録した。

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