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千葉ニュータウン埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31744
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31744
引用表記 千葉県教育振興財団 2012 『千葉県教育振興財団調査報告685:千葉ニュータウン埋蔵文化財調査報告書』都市再生機構他
千葉県教育振興財団 2012 『千葉ニュータウン埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告685
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書名 千葉ニュータウン埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばにゅーたうんまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 印西市角田台遺跡(旧石器・縄文時代編)
巻次 26
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 685
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
都市再生機構
千葉県教育振興財団
発行年月日 20121228
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 角田台遺跡
遺跡名かな つのだだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県印西市新堤台470ほか
所在地ふりがな ちばけんいんざいししんつつみだい470ほか
市町村コード 12328
遺跡番号 CN708
北緯(日本測地系)度分秒 354730
東経(日本測地系)度分秒 1401120
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7949 140.1856
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19770816-19880131
19890108-19900509
19900404-19910131
19910404-19920330
19930201-19940324
19950405-19951226
調査面積(㎡)
140000
11000
20000
20000
46000
34500
調査原因 宅地造成関連事業(道路・鉄道ほか)に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点
礫群
主な遺物
石器(磨製石斧、打製石斧、有樋尖頭器、尖頭器、彫器、掻器、削器)
特記事項 23地点で石器群が検出され、そのうち第7〜9層で検出された2地点では、環状石器群を構成していた。また第3層出土の石器群では、有樋尖頭器のほかに特異な彫器が出土している。
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
炉穴
陥穴
土坑
ピット群
主な遺物
土製品(玦状耳飾,土錘)
縄文土器(早期〜後期)
石器(磨製石斧、打製石斧、石鏃、スクレイパー、磨石、敲石)
特記事項 竪穴住居跡は4軒(早期2,前期1,中期1)と少ないが、早期と前期では炉跡が設置されていない。
要約 [角田台遺跡 要約]
大規模区画整理事業に伴う調査で台地全体の調査が実施された遺跡である。調査の結果、旧石器時代では環状石器群(第11地点)と約500m離れた石器群(第1-11・12・14地点)との接合関係が確認された。また第3層出土の石器群は、富里市東内野遺跡と近い時期に営まれたもので各種の石器が出土している。特に有樋尖頭器は、その製作過程の一端を知ることができた。さらに被熱した礫が多量に出土していたため一定期間ではあるが、この地で集落が営まれていたようである。縄文時代は、検出された竪穴住居跡が4軒と少なかった。だがこの時期の土器は早期から後期に至るまでその痕跡が確認できた。このことは断続的とはいえ、各時期にわたって本遺跡を狩猟・採集の地として当時の人々が利用してきたものと考えられる。 

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