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首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132029
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132029
引用表記 千葉県教育振興財団 2019 『千葉県教育振興財団調査報告777:首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団
千葉県教育振興財団 2019 『首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告777
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書名 首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 多古町五反田清水沢遺跡(1)
巻次 35
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 777
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
千葉県教育振興財団
発行年月日 20190301
作成機関ID 122289
郵便番号 2840003
電話番号 0434244848
住所 千葉県四街道市鹿渡809番地の2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 五反田清水沢遺跡(1)
遺跡名かな ごたんだしみずさわいせき
本内順位
遺跡所在地 香取郡多古町林字中ノ峰443-3ほか
所在地ふりがな かとりぐんたこまちはやしあざなかのみね443-3
市町村コード 12347
遺跡番号 021(1)
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354355
東経(世界測地系)度分秒 1402635
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.731944 140.443055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170511-20170815
調査面積(㎡)
10451
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
縄文時代竪穴住居跡12
縄文時代陥穴1
縄文時代フラスコ状土坑1
縄文時代土坑1
縄文時代ピット群
中・近世土坑
中・近世土坑墓
主な遺物
縄文土器
縄文時代土製品
縄文時代石器
古墳時代土師器
古墳時代土製品
古墳時代滑石製模造品
古墳時代鉄鏃
中・近世煙管
中・近世銭貨
特記事項  縄文時代は前期後葉~末葉興津式、中期前葉阿玉台式主体の集落跡、古墳時代は前期~中期の集落跡である。
 縄文時代では浮島式土器の線刻画や多様な阿玉台式土器、古墳時代では中期の滑石製模造品工房が注目される。
要約  多古橋川中流右岸の標高40m前後の台地上に立地し、平成29年度に調査が実施された。縄文時代は前期後葉浮島~末葉興津式、中期前葉阿玉台式期主体12軒(建て替えを推測すれば13軒の可能性)の集落跡であるが、遺跡全体では早期・後期・晩期の土器も出土した。古墳時代は、前期から中期(4世紀後半~5世紀後半)12軒の集落跡で、複数個所で滑石製品を生産していたことが確認された。縄文時代・古墳時代とも、遺物群の様相から集落の変遷を推測できた。中・近世は、土坑墓1基・炭窯関連土坑1基などが検出された。

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