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流山下花輪荒井前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132023
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132023
引用表記 公益財団法人千葉県教育振興財団 2021 『千葉県教育振興財団調査報告書786:流山下花輪荒井前遺跡』公益財団法人千葉県教育振興財団
公益財団法人千葉県教育振興財団 2021 『流山下花輪荒井前遺跡』千葉県教育振興財団調査報告書786
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書名 流山下花輪荒井前遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ながれやまししもはなわあらいまえいせき
副書名 水質試験棟築造に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 2
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告書
シリーズ番号 786
編著者名
編集機関
公益財団法人千葉県教育振興財団
発行機関
公益財団法人千葉県教育振興財団
発行年月日 20210312
作成機関ID 122289
郵便番号 2840003
電話番号 0434228811
住所 千葉県四街道市鹿渡809番地の2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下花輪荒井前遺跡
遺跡名かな しもはなわあらいまえいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市桐ヶ谷字和田130
所在地ふりがな ちばけんながれやましきりがやあざわだ
市町村コード 12220
遺跡番号 06R2
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355217
東経(世界測地系)度分秒 1395418
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.871388 139.905
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200806-20200911
調査面積(㎡)
933
調査原因 水質試験棟築造に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
縄文時代建物跡1
縄文時代炉穴2
縄文時代土坑1
弥生時代竪穴建物跡3
弥生時代方形周溝墓2
弥生時代土坑
中・近世溝状遺構1
主な遺物
縄文土器
縄文時代石器
弥生土器
弥生時代土製品
特記事項 縄文時代早期後半の炉穴群と弥生時代中期の集落跡,方形周溝墓群。弥生時代の方形周溝墓は流山市内で初の調査例となる。
要約  下花輪荒井前遺跡は,江戸川の東岸の標高19m前後の台地上に立地する。
 遺跡の時期は縄文時代早期と弥生時代中期に大きく分かれる。縄文時代早期については,野島式土器を主体とし,炉穴群と竪穴住居跡が検出されている。
 弥生時代中期については,方形周溝墓群と竪穴建物跡が検出され,方形周溝墓の主体部と考えられる土坑も認められた。いずれからも弥生時代中期紅葉の土器が出土し,短期間のうちに墳墓と集落が近接して営まれていたことになる。出土土器は北島式系統のものと宮ノ台系統のもの,さらに磨消縄文を特徴とするものが混在し,文化圏の接点的な様相を示している。

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