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東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139546
引用表記 公益財団法人千葉県教育振興財団 2022 『千葉県教育振興財団調査報告790:東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』公益財団法人千葉県教育振興財団
公益財団法人千葉県教育振興財団 2022 『東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告790
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ファイル
書名 東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな とうきょうがいかくかんじょうどうろまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 市川市北下遺跡(15)~(17)、(13)
巻次 16
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 790
編著者名
編集機関
公益財団法人千葉県教育振興財団
発行機関
公益財団法人千葉県教育振興財団
発行年月日 20220325
作成機関ID
郵便番号 2840003
電話番号 0434228811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 北下遺跡(15)~(17)
遺跡名かな きたしたいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市国分一丁目945-1の一部ほか
所在地ふりがな ちばけんいちかわしこくぶんいちちょうめ945-1のいちぶほか
市町村コード 12203
遺跡番号 007
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354437
東経(世界測地系)度分秒 1395511
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.743611 139.919722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160901-20160914
20161017-20161031
20161101-20161111
調査面積(㎡)
16
16
10.4
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
自然流路1
主な遺物
奈良・平安時代土師器
須恵器
灰釉陶器
墨書土器
須恵器加工品
木製品
特記事項
遺跡名 北下遺跡(13)
遺跡名かな きたしたいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市国分一丁目945-1の一部ほか
所在地ふりがな ちばけんいちかわしこくぶんいちちょうめ945-1のいちぶほか
市町村コード 12203
遺跡番号 007
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354437
東経(世界測地系)度分秒 1395511
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.743611 139.919722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210802-20210806
調査面積(㎡)
271
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
近世土器
陶器
磁器
土管状土製品
木製品
特記事項
要約 今回報告する調査地点は、北下遺跡のなかでも標高4m前後の低地に位置する調査地になる。これまでの調査で北下遺跡の台地縁辺部には下総国分二寺に関連する生産工房などがおもに展開しており、低地部分には旧河道と称した自然流路が台地裾部を南流していることがわかってきた。(15)・(17)次調査区は、旧河道が大きく屈曲する付近の河道内と想定できる。(16)次調査区はそのやや下流の旧河道左岸近くの河道内に位置すると考えられる。掘削土から遺物を回収するのを主目的にした調査ではあったが、これまでの調査成果を彷彿とさせるような、墨書土器・瓦類・木製品(斎串・形代など)など多様な出土遺物があり、特に祭祀に関連すると考えられる出土遺物は、当時、旧河道の水利を利用して一帯で執り行われてきたと考えられる律令的祭祀の一端を追認できる資料となった。(13)次調査区は、現国分川左岸に位置し、旧河道の痕跡はなく、古代の包含層を形成した形跡もなく、近世以降の包含層が形成され、北下遺跡の周縁部にあたるのであろう。

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