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発行機関一覧 (都道府県別) > 千葉県 > 千葉県教育委員会(教育庁文化財課) > 袖ケ浦市定使山遺跡・八重門田遺跡・清水川台遺跡(2)

袖ケ浦市定使山遺跡・八重門田遺跡・清水川台遺跡(2)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/106163
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.106163
引用表記 千葉県教育委員会 2018 『千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告26:袖ケ浦市定使山遺跡・八重門田遺跡・清水川台遺跡(2)』千葉県教育委員会
千葉県教育委員会 2018 『袖ケ浦市定使山遺跡・八重門田遺跡・清水川台遺跡(2)』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告26
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書名 袖ケ浦市定使山遺跡・八重門田遺跡・清水川台遺跡(2)
発行(管理)機関 千葉県教育委員会(教育庁文化財課) - 千葉県
書名かな そでがうらしじょうづけやまいせき・いぇむたいせき・しみずがわだいいせき(2)
副書名 袖ケ浦市椎の森工業団地整備事業埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 26
編著者名
編集機関
千葉県教育委員会
発行機関
千葉県教育委員会
発行年月日 20180328
作成機関ID 12000
郵便番号 260₋8662
電話番号 0432234129
住所 千葉県千葉市中央区市場町1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 定使山遺跡
遺跡名かな じょうづけやまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県袖ケ浦市代宿字定使山463ほか
所在地ふりがな ちばけんそでがうらしだいしゅくあざじょうづけやま463ほか
市町村コード 12229
遺跡番号 040
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352705
東経(世界測地系)度分秒 1400146
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.451388 140.029444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131003-20131225
調査面積(㎡)
6000
調査原因 工業団地造成
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
遺物集中地点
主な遺物
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 種別:包蔵地
遺跡名 八重門田遺跡
遺跡名かな やえむたいせき
本内順位 2
遺跡所在地 千葉県袖ケ浦市久保田代宿入会地字木ノ根坂代11‐1₋15
所在地ふりがな ちばけんそでがうらしくぼただいしゅくいりあいちあざきのねさかだい11₋1₋15ほか
市町村コード 12229
遺跡番号 041
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352645
東経(世界測地系)度分秒 1400139
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.445833 140.0275
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131202-20130324
調査面積(㎡)
35870
調査原因 工業団地造成 
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
主な遺構
遺物集中地点
主な遺物
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 種別:包蔵地

 古墳時代中期の5軒の竪穴住居跡から滑石製模造品の製作関連遺物が多量に出土。
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
方形・円形区画墓
主な遺物
石製品
土製品
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
金属製品
磁器
特記事項 種別:包蔵地
遺跡名 清水川台遺跡(2)
遺跡名かな しみずがわだいいせき
本内順位 3
遺跡所在地 千葉県袖ケ浦市久保田代宿入会地字二ツ池台9-1ほか
所在地ふりがな ちばけんそでがうらしくぼただいしゅくいりあいちあざふたついけだい9-1ほか
市町村コード 12229
遺跡番号 017
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352645
東経(世界測地系)度分秒 1400155
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.445833 140.031944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140602-20150318
調査面積(㎡)
50270
調査原因 工業団地造成
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
主な遺構
遺物集中地点
主な遺物
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
円墳
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡
方形区画墓
主な遺物
金属製品
特記事項 種別:包蔵地
要約  2期目の袖ケ浦椎の森工業団地の造成事業に伴い実施された発掘調査である。
 定使山遺跡は縄文時代の陥穴4基、近世以降と考えられる土手1条が検出されたが、遺構の広がりは認められず、確認調査で終了した。遺構外から縄文土器や土師器、近世銭貨が出土したが、遺構と遺物の数量は周辺の遺跡と比較して極めて少ない。
 八重門田遺跡は旧石器時代では10か所の石器集中地点が検出された。上層では縄文時代の炉穴を含む土坑や古墳時代前半期を中心とする集落跡、奈良時代の竪穴住居跡と墳墓群が少数検出された。古墳時代中期の竪穴住居跡から臼玉を主体とする滑石製模造品の製作関連遺物が多量に出土した。
 清水川台遺跡(2)は旧石器時代では、石器集中出土地点は台地の縁辺部に多く分布し、Ⅲ層~Ⅴ層を中心とする文化層とⅦ~Ⅸ層を中心とする文化層に大別できた。上層では遺構の集中は見られなかったが縄文時代の土坑、古墳時代中期の集落と円墳、奈良時代の集落と方形区画墓などを検出した。
 なお、八重門田遺跡と清水川台遺跡(2)出土の黒曜石製石器については蛍光X線分析による産地推定を実施した。

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