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発行機関一覧 (都道府県別) > 埼玉県 > 志木市 > 埋蔵文化財調査報告書

埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130168
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130168
引用表記 埼玉県志木市教育委員会 2018 『志木市の文化財71:埋蔵文化財調査報告書』埼玉県志木市教育委員会
埼玉県志木市教育委員会 2018 『埋蔵文化財調査報告書』志木市の文化財71
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ファイル
書名 埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 志木市 - 埼玉県
書名かな まいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 田子山遺跡第51地点 中野遺跡第55地点 中野遺跡第57地点 
巻次 8
シリーズ名 志木市の文化財
シリーズ番号 71
編著者名
編集機関
埼玉県志木市教育委員会
発行機関
埼玉県志木市教育委員会
発行年月日 20181228
作成機関ID 11228
郵便番号 3530002
電話番号 0484731111
住所 埼玉県志木市中宗岡1丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田子山遺跡(第51地点)
遺跡名かな たごやまいせき
本内順位
遺跡所在地 志木市本町2丁目1729-1・5
所在地ふりがな しきしほんちょう
市町村コード 11228
遺跡番号 09‐010
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354953
東経(世界測地系)度分秒 1393458
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.831388 139.582777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980724-19980814
調査面積(㎡)
431.09
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑1
主な遺物
土器
石器(有舌尖頭器)
特記事項 縄文時代の土坑(211D)から有舌尖頭器1点が出土した。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡2
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居跡3
土坑3
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
遺跡名 中野遺跡(第55地点)
遺跡名かな なかのいせき
本内順位 2
遺跡所在地 志木市柏町1丁目1495-1
所在地ふりがな しきしかしわちょう
市町村コード 11228
遺跡番号 09-002
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355002
東経(世界測地系)度分秒 1393419
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.833888 139.571944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010628-20010629
調査面積(㎡)
60.19
調査原因 道路造成工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
住居跡1
主な遺物
土器
特記事項 住居跡(16Y)は、 一部の検出で あ っ た た め、今後の調査により時期変更の可能性がある。
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑(地下室)1
溝2
ピット3
主な遺物
土器
特記事項
遺跡名 中野遺跡(第57地点)
遺跡名かな なかのいせき
本内順位
遺跡所在地 志木市柏町1丁目1526-1の一部
所在地ふりがな しきしかしわちょう
市町村コード 11228
遺跡番号 09-002
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354958
東経(世界測地系)度分秒 1393432
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.832777 139.575555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010820-20010908
調査面積(㎡)
494.07
調査原因 不動堂建設
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑11
井戸跡1
ピット101
硬化面
主な遺物
陶磁器
陶器
土器
土製品
銅製品
鉄製品
石製品
ガラス製品
銅銭
特記事項 近世以降の大部分の遺構は、 宝幢寺関連の遺構の可能性がある。
要約  田子山遺跡は、縄文時代~近世・近代にかけての複合遺跡である。今回報告する第 51 地点からは、縄文時代の土坑 1 基、古墳時代後期の住居跡2軒、平安時代の住居跡3軒・土坑3基などが検出された。縄文時代の土坑からは、混入品と考えられるが、有舌尖頭器1点が出土した。
 中野遺跡は、旧石器時代、縄文時代草創~晩期、弥生時代後期、古墳時代後期、奈良・平安時代、中・近世、近代に至る複合遺跡である。今回報告する地点は、第55・57地点である。
 第55地点からは、狭小な範囲の中で、弥生時代後期~古墳時代前期の住居跡1軒、近世以降の土坑1基・溝跡2本が検出された。近世以降の土坑は、地下室の形態であったが、主体部の調査については、危険が伴うため、精査はできなった。
 第57地点からは、近世の土坑11基・井戸跡1基・ピット101本などが検出された。また、調査区北半部を中心に広い範囲で硬化面が見られたが、これについては、特に宝幢寺関連ないし文殊堂周辺に関わるものと考えられ、硬化面はそうした施設への参拝通路であったものと推測される。

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