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小林八束1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71960
引用表記 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2018 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書442:小林八束1遺跡』公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2018 『小林八束1遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書442
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ファイル
書名 小林八束1遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな おばやしはっそく1いせき
副書名 総合交付金(河川)工事(小林調節池)埋蔵文化財発掘調査報告
巻次 2
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 442
編著者名
編集機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20180322
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小林八束1遺跡 第2次
遺跡名かな おばやしはっそく1いせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県久喜市菖蒲町小林4746-1他
所在地ふりがな さいたまけんくきししょうぶまちおばやし
市町村コード 11232
遺跡番号 044
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360324
東経(世界測地系)度分秒 1393552
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.056666 139.597777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110201-20110331
20110401-20120329
調査面積(㎡)
5020
調査原因 調節池建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
住居跡(縄文)
祭祀遺物集中地点
土器集中地点
炉穴
土壙(縄文)
埋甕
住居跡(古墳)
竪穴状遺構
土壙(中・近世)
井戸跡
掘立柱建物跡
溝跡
畝跡
ピット
主な遺物
土器
土製品
土偶
石器
石製品
土師器
特記事項  祭祀遺物集中地点では、土偶やミニチュア土器、石器などが集中して出土した。木菟土偶は、大型中空に加え、中実小型のものも多く出土した。隣接する土器集中地点とあわせ、祭祀の在り方をうかがわせる資料である。

遺跡名かな:おばやしはっそくいちいせき
要約  小林八束1遺跡は、埼玉県の東部に位置し、大宮台地が加須低地に移行する部分に当たる。遺跡はローム台地上に形成されているが、埋没しているため、低地との比高差に乏しく、平坦な景観となっている。
 調査では、縄文時代早期の炉穴や土壙が検出された。縄文時代後期後半から晩期にかけては盛土が形成され、盛土内からは住居跡や土壙が検出された。出土土器も多いが、加曽利B式後半から曽谷式土器がまとまっている。谷を挟んだ盛土の北側では、晩期の祭祀遺物集中地点と土器集中地点が検出された。祭祀遺物集中地点では、大型中空の木菟土偶、小型中実の木菟土偶がまとまっており、ミニチュア土器や注口土器も多く出土した。隣接する土器集中地点は深鉢形土器が主体で、土偶や注口土器、ミニチュア土器が少ないなど、遺物の組み合わせを異にしている点が注目される。
 古墳時代では、前期の住居跡が検出された。第一次調査でも住居跡や方形周溝墓が検出されており、この時期でも大規模な集落や墓域が形成されていたことが明らかとなった。

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