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米の宮遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71903
引用表記 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2018 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書439:米の宮遺跡』公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2018 『米の宮遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書439
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ファイル
書名 米の宮遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな よのみやいせき
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 439
編著者名
編集機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20180322
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 米の宮遺跡
遺跡名かな よのみやいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県羽生市下村君米の宮2748-1ほか
所在地ふりがな さいたまけんはにゅうししもむらきみよのみや
市町村コード 112160
遺跡番号 080
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361206
東経(世界測地系)度分秒 1393433
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.201666 139.575833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120406-20120831
調査面積(㎡)
3501.76
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡(古墳)
竪穴住居跡(平安)
土壙(平安)
掘立柱建物跡(中・近世)
柵列跡(中・近世)
井戸跡(中・近世)
溝跡(中・近世)
竪穴状遺構(中・近世)
土壙(中・近世)
ピット(中・近世)
主な遺物
土師器(古墳)
土師器(平安)
須恵器(平安)
石製品
鉄製品(平安)
瓦質土器
陶磁器
銭貨
鉄製品(中・近世)
特記事項 古墳時代前期(4世紀後半)の竪穴住居跡
9世紀後半~ 10 世紀の竪穴住居跡
13 世紀後半~ 15 世紀前半にかけての掘立柱建物跡
第7号は四面廂のつく桁行6間×梁行2間の大型建物跡
第9号土壙はウマの埋葬土壙
要約  米の宮遺跡は利根川右岸に位置する。調査区は自然堤防からローム台地に移り変わる地形上に立地しており、調査では古墳時代から中世にかけての集落跡が発見された。
 古墳時代では竪穴住居跡1軒が発見され、土師器が数点出土した。
 平安時代では竪穴住居跡4軒と土壙1基が発見された。竪穴住居跡からロクロ土師器や内面黒色土器、末野窯産や南比企窯産の須恵器などが出土した。
 中世では掘立柱建物跡9棟をはじめ、その周辺に柵列跡や井戸跡、溝跡、竪穴状遺構といった各種遺構が発見された。これらの遺構は調査区中央部の第6 号溝跡よりも西側に集中する。そのうち第7号掘立柱建物跡は、四面に廂がとりつき、廂を含めた全長が桁行15.85m、梁行7.38m と大型の建物跡である。いくつかの柱穴には角閃石安山岩とチャートの礎石(礎板石)が置かれていた。
 中世の遺構群は、主に13 世紀後半から15 世紀前半にかけて複数時期にまたがるものの、溝跡により掘立柱建物跡が集中する箇所、井戸跡が集中する箇所、竪穴状遺構と土壙が集中する箇所と分かれ、各遺構が計画的に配置された屋敷跡と推定される。

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