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中井遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28174
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2017 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書433:中井遺跡』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2017 『中井遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書433
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ファイル
書名 中井遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな なかいいせき
副書名 一般国道17号上尾道路新設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 433
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20170322
作成機関ID
郵便番号 369-0108
電話番号 0493-39-3955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中井遺跡
遺跡名かな なかいいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県上尾市大字領家字中1039番地他
所在地ふりがな さいたまけんあげおしおおあざりょうけあざなか1039ばんちほか
市町村コード 11219
遺跡番号 176
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355826.52
東経(世界測地系)度分秒 1393231.51
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.974033 139.542086
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120409-20130329
20130501-20130628
調査面積(㎡)
8445
1444
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
埋甕
集石土壙
土壙
主な遺物
縄文土器
石器
土製品
石製品
特記事項 縄文時代中期の住居跡が帯状に密集して検出された。径200mの環状集落を構成する拠点的な集落とみられる。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
金属製品
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸跡
土壙
溝跡
主な遺物
陶磁器
在地産土器
石製品
金属製品
銭貨
特記事項
要約 [中井遺跡 要約]
 中井遺跡からは大宮台地南縁部に位置し、荒川支流の江川と荒川の合流部近くの台地上に立地する。調査によって、縄文時代から中・近世に及ぶ遺構を検出した。  縄文時代では、縄文時代中期中葉から後葉(勝坂〜加曾利E式期)の住居跡が78軒検出され、拠点的な環状集落であることが明らかになった。  古墳時代では7世紀前葉の住居跡2軒が検出された。  奈良時代では8世紀中葉の住居跡8件が検出され、この地域の奈良時代の集落として貴重な調査事例となった。  中・近世では、溝跡、井戸跡や土壙が谷内に面する調査区の南側に集中して検出された。また、調査区北側では近世の農地開発に持ち込まれた「ヤドロ」が堆積していた。この地区の土地利用の状況が明らかになった。 

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