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旧利根川堤防跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72530
引用表記 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2019 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書450:旧利根川堤防跡』公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2019 『旧利根川堤防跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書450
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ファイル
書名 旧利根川堤防跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな きゅうとねがわていぼうあと
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 450
編著者名
編集機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20190322
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4-4-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旧利根川堤防跡(外野地点)第2次
遺跡名かな きゅうとねがわていうぼうあと
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大字外野地内
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおあざそとのちない
市町村コード 11210
遺跡番号 011
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361036
東経(世界測地系)度分秒 1393817
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.176666 139.638055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100201-20100331
調査面積(㎡)
180
調査原因 堤防強化記録保存
遺跡概要
種別
その他
時代
室町
戦国
江戸
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡名かな:きゅうとねがわていうぼうあと(そとのちてん)
遺跡名 旧利根川堤防跡(大越地点)第1・2・3次
遺跡名かな きゅうとねがわていぼうあと
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大越下寺町1496-12
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおごえしもてらまち
市町村コード 11210
遺跡番号 011
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361101
東経(世界測地系)度分秒 1393711
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.183611 139.619722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140401-20140930
20150101-20150331
20150401-20160331
20160401-20161231
調査面積(㎡)
7607
調査原因 堤防強化記録保存
遺跡概要
種別
その他
時代
室町
戦国
江戸
主な遺構
掘建柱建物跡
竪穴状遺構
土壙
土壙墓
火葬遺構
井戸跡
溝跡
旧河道跡
柱穴・ピット
杭列
旧堤防跡
主な遺物
陶磁器
瓦質土器
かわらけ
金属製品
銅製品
銭貨
木製品
石製品
特記事項  主に15 世紀~ 16 世紀後半にかけての集落や墓域が検出され、なかでも人骨を伴う100 基を超える土壙墓群が注目される。
 16 世紀末に築堤され、拡幅を繰り返しながら、長期間機能した堤防跡が検出された。
 築堤の方法を確認することができた。

遺跡名かな:きゅうとねがわていぼうあと(おおごえちてん)
要約  旧利根川堤防跡は、埼玉県加須市大字外野・大越に所在し、利根川の自然堤防上に立地する。今回の調査では、中世の集落・墓域とその後に築堤された堤防跡が検出された。中世段階の調査区域西側から人骨を伴う土壙墓やそれを破壊するように流れ込んでいる旧河道跡、中央付近から東側では火葬遺構、井戸跡、大量のかわらけを伴う土壙などが発見された。土壙墓からは人骨とともに銭貨やかわらけ、数珠玉が副葬されている様子が確認された。
 また、旧河道跡や井戸跡からは釉裏紅をはじめとする貿易陶磁器や古瀬戸製品が多く出土した。第18 号井戸跡、第28 号井戸跡からは板碑や五輪塔や宝篋印塔などがまとまって見つかった。15 世紀~ 16 世紀後半にかけて機能していた中世集落や墓域は、洪水被害を受け、直後に築堤が開始される。
 堤防盛土は大きく4 時期に分けられる。最初の堤防は調査区域西側では、洪水時に流入してきた川砂を盛土の中心に盛られていたのに対し、東側においてはシルト質土を水平に盛って土山を造っていた状況が確認された

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