奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41553 件
( 発行機関数 760 機関 )
現在の書誌登録数
132584 件
( 前年度比 + 1932 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147742 件
( 前年度比 + 2310 件 )
現在の文化財論文件数
120684 件
( 前年度比 + 1693 件 )
現在の文化財動画件数
1317 件
( 前年度比 + 133 件 )
( 登録機関数 119 機関 )
文化財イベント件数
1266 件
( 前年度比 + 218 件 )
※過去開催分含む

小林八束1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129379
引用表記 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2019 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書457:小林八束1遺跡』公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2019 『小林八束1遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書457
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=弘|last=青木|title=小林八束1遺跡|origdate=2019-11-22|date=2019-11-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/129379|location=埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1|ncid=BB2616031X|series=埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書|volume=457}} 閉じる
ファイル
書名 小林八束1遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな おばやしはっそく1いせき
副書名 総合交付金(河川)工事(小林調節池)埋蔵文化財発掘調査報告
巻次 3
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 457
編著者名
編集機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20191122
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小林八束Ⅰ遺跡
遺跡名かな おばやしはっそくいちいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県久喜市菖蒲町小林字八束4800番地他
所在地ふりがな さいたまけんくきししょうぶまちおばやしあざはっそく
市町村コード 11232
遺跡番号 044
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360326
東経(世界測地系)度分秒 1393558
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.057222 139.599444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20121101-20130329
20130401-20140331
20130401-20131128
調査面積(㎡)
5140
4320
調査原因 調節池建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
住居跡
方形周溝墓
木組遺構
水場遺構
埋甕
土壙
ピット
溝跡
畠跡
竪穴状遺構
ピット
主な遺物
土器
土製品
石器
石製品
陶磁器
特記事項 (第3次)
旧石器:尖頭器などが出土した。
縄文時代:谷へ下る傾斜面に形成された遺物包含層から、多数の土器が出土した。
古墳時代:古墳時代前期の住居跡や畠跡といった集落跡と、その後につくられた方形周溝墓群が検出された。
谷に下る傾斜面から、木組遺構が検出された。その周辺からは多数の木製品が出土した。
中近世:第3次、4次調査区にわたって、大型の溝跡が検出された。
(第4次)
縄文時代:住居跡から堀之内1~2式の土器がまとまって出土した。
古墳時代:第3次調査区から続く集落跡と方形周溝墓群が出土した。
第1号方形周溝墓から完形の焼成前底部穿孔壺がまとまって出土した。
要約 小林八束1遺跡・小林八束2遺跡は、埼玉県菖蒲町の菖蒲町役場の南側に造られた調節池の東に位置する。周
辺は、星川、野通川、元荒川を初めとする大小の河川や用水が南東方向に流れ、肥沃な水田地帯を形成している。
遺跡付近は北側を流れる星川によっ形成された後背湿地にあたり、その下には埋没ローム台地があり、その台地
上に縄文時代早期・後期、古墳時代前期の集落跡が形成されている。小林八束1 遺跡では縄文時代後期の住居跡
2軒、土坑7基が検出され、第4 号住居跡から筒型土偶が出土した。また、古墳時代前期の住居跡10 軒・方形
周溝墓3基のほか炭焼窯・土壙・溝などが検出された。古墳時代前期に、集落廃絶後に墓域へと変遷していくこ
とが確認された。小林八束2遺跡では縄文時代の炉穴が29 基検出され、縄文時代早期の土器が出土した。その
他に多数の土壙を検出し、一部の土壙からも縄文時代早期の土器が出土した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 247
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力