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上細井中西部遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138676
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138676
引用表記 前橋市教育委員会事務局文化財保護課 2024 『上細井中西部遺跡群』前橋市教育委員会
前橋市教育委員会事務局文化財保護課 2024 『上細井中西部遺跡群』
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書名 上細井中西部遺跡群
発行(管理)機関 前橋市 - 群馬県
有償頒布・配布ページ https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/kyoiku/bunkazaihogo/gyomu/3/1/5096.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな かみほそいちゅうせいぶいせきぐん
副書名 上細井中西部地区土地改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
前橋市教育委員会事務局文化財保護課
発行機関
前橋市教育委員会
発行年月日 20240315
作成機関ID 10201
郵便番号 3710853
電話番号 0272806511
住所 群馬県前橋市総社町3-11-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上細井中西部遺跡群
遺跡名かな かみほそいちゅうせいぶいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 前橋市上細井町・青柳町
所在地ふりがな まえばししかみほそいまち・あおやぎまち
市町村コード 10201
遺跡番号 30B19,31B21,2B22,3B24
北緯(日本測地系)度分秒 362537
東経(日本測地系)度分秒 1390433
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.4301 139.0726
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180514-20210311
調査面積(㎡)
44164
調査原因 土地改良
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
縄文
弥生
古墳
奈良
平安
主な遺構
縄文時代竪穴建物 15軒
縄文土坑 101基
弥生時代竪穴建物 3軒
古墳 2基
古墳~平安時代竪穴建物 308軒
掘立柱建物跡 11棟
竪穴状遺構 6基
溝跡 28条
道路跡 4条
土坑 144基
井戸跡 1基
落ち込み 7基
ピット 556基
主な遺物
弥生時代土器
大刀
銀象嵌鍔
墨書・刻書土器
腰帯具
平瓶
特記事項 縄文時代前期中葉から中期後半の竪穴建物跡を検出。前期後半が本遺跡群の中心時期と考えられる。
弥生時代中期中葉の竪穴建物跡と土器群検出される。赤城南麓地域に当該期の軌跡は少ないが、上細井・南橘地区に限ると比較的遺跡が集中している。
古墳時代後期に造られた古墳の周囲からは大刀と銀象嵌が前面に施された鍔が出土。古墳時代から平安時代にかけては連綿と集落遺跡が形成されるが、特に8・9世紀に集落規模が大きくなる。掘立柱建物跡の検出は少ないものの、礎石を持つ竪穴建物跡や大型の床面の非常に堅緻な竪穴建物跡が検出されており、墨書・刻書土器、腰帯具、硯、平瓶などやや特殊な遺構・遺物が発見されている。
要約 上細井中西部遺跡群は、標高約400mの旧富士見村大河原付近を扇頂として東端を藤沢川、西端を細ヶ沢とする広い範囲で傾斜面を形成している白川扇状地の扇端に扇端に所在する。縄文時代から平安時代の集落跡を中心とした遺跡群である。

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