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江木下大日遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26482
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26482
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2006 『 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告377:江木下大日遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2006 『江木下大日遺跡』 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告377
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書名 江木下大日遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな えぎしもだいにちいせき
副書名 一般国道17号(上武道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査(その1)報告書 : 縄文時代以後の調査
巻次
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
シリーズ番号 377
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20061031
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 江木下大日遺跡
遺跡名かな えぎしもだいにちいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県前橋市江木町
所在地ふりがな ぐんまけんまえばししえぎまち
市町村コード 10201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 362344
東経(日本測地系)度分秒 1390815
北緯(世界測地系)度分秒 362355
東経(世界測地系)度分秒 1390803
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.398611 139.134166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20000401-20020331
調査面積(㎡)
18219.3
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
縄文
主な遺構
縄文前期竪穴住居3
前期 中期遺物集中地点2
土坑及びピット37
主な遺物
特記事項 縄文時代前期及び8世紀から10世紀の集落。竪穴住居。掘立柱建物。井戸。小鍛冶遺構。墨書土器「寺」「院」「主」など。
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
古墳
主な遺構
古墳後期竪穴住居5
主な遺物
特記事項
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
奈良
平安
主な遺構
奈良平安竪穴住居50 掘立柱建物24
掘立柱建物24
柱穴列4
井戸4
土坑85+ピット221
溝7
主な遺物
特記事項
要約 [江木下大日遺跡 要約]
縄文時代、古墳時代後期、8世紀から10世紀にかけての集落、As-B下の水田などが見つかっている。縄文時代は前期を中心に、一部早期、中期の土器が調査範囲の全域で見られ、花積下層式期、黒浜式期、諸磯b式期の竪穴住居各1棟と、花積下層式期、後期堀之内式の遺物集中地点がある。古墳時代後期の住居は5棟が点在する。全形をうかがいうるものはみな、大きめの、整った方形の平面形を持つ。東壁の中央よりに、住居内に張り出した燃焼部を持つ竈をもつ、この時期の竪穴住居に通有の特徴を備えたものである。出土遺物は土師器の坏、高坏、甕、甑、壺などで、須恵器がほとんど見られない。古代の竪穴住居は8世紀前葉から作られ始め、9世紀後葉に最も多くなる。台地の傾斜にあわせて、南東‐北西方向に広がりを持つ。重複は比較的少ない。8世紀代のものは比較的南寄りに偏在する傾向があり、古代の掘立柱建物が北寄りに多く認められたのとは対照的な配置となっている。遺物は土器類の他、鎌、斧、刀子、釘等の鉄器、石製紡錘車などが出土している。「寺」「主」「石」「矢」や、則天文字ふうの構えを持つ「首」などの墨書土器も出土した。

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